ポカポカお出かけ日和が続きます。

今週末より一転寒くなるとか、

体がついていけるか心配です。

今年は銀杏がとても綺麗です。

 

 

 

引き続きの童話記事になります。

 

「オテサーネク」という童話。チェコの古い民話を題材にしています。

図書館に予約してから到着を心待ちにしていました。

 

Amazonプライムで映画も観ていました。怖いデス😱

 

 

とても童話とは思えませんが

絵本では意外に怖いテーマでもサラリと表現してしまうのです。

 

 
 
 

 

 
 ①ある夫婦がおりました。
 
 ②切り株を子供に見立てて大事にしていたら成長。
動物を食べるは、終いには夫婦も食べてしまったオテサーネク。
 
③近所のおばさんがやっつけました。夫婦もお腹から出てきました。
 
 
③皆んな生きていました。
この辺りは「赤ずきんちゃん」を彷彿させる展開で終了です。
 
この絵本を一言で「怖かったね」で終わらせてはもったいと思いました。
 
「切り株」は根を張ったまま実は生きています。
それを赤ちゃんに見立ててミルクをあげていたら成長するなんて、とっぴもない?そうでしょうか?
人は細胞からクローン動物を生み出したではありませんか!
身勝手な欲がやがて創造主をも食ってしまうと考えると、
この民話の怖さが増すというもの。
 
昔も今も物事の本質って全く変わっていないという事でしょうか?
 
やっぱり絵本って素晴らしい。
ますます絵本熱が冷めない私って変な人⁉️
 
本日も個人的な趣味にお付き合い頂きありがとうございました。