酷暑だった今年の夏にも幾分翳りが見えてきたような?

どこかに秋の気配を探している私です。

 

昨日は、

予約本が来ていたので図書館へ。

「おぞましい二人」エドワードゴーリー

「日本にやって来たユダヤ人の古代史」田中英道

「美しき皇妃エリザベート」須田典子

 

この中で「おぞましい二人」をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

エドワードゴーリーの絵本です。

イギリスで実際にあった子供誘拐殺人事件を題材にした、

それこそおぞましい二人のお話。

出版当時その内容が異常すぎて返品の山ができたとか。

興味があったので事前にYouTubeで絵本は見ていました。

(ご興味があればご覧ください)

 

実物を借りその場で一読後、返却いたしました。

絵本で猟奇殺人?はありなのか???怖すぎます。

子供がこれを読んで得るものとは何なのか?考えさせられる絵本です。

エドワードゴーリーの深掘り、今後の私の課題です。

 

その後、私史上初の体験をしに、

近くの川崎市アートセンターへ向かいました。

それは「寄席」です‼️

ブロ友様の文文雅雅さんとのお付き合いから知った「落語」。

私には未知の世界でした。「笑点」くらいしか知らない。😆

 

 

 

 
前に演じられたお三人様があったからこそ、(ごめんなさい)
最後に登場された「文菊さん」のあまりの格の違いにびっくりいたしました。
 
題目「猫の災難」
お隣の猫の食べ残しの鯛、
頭と尾っぽしか残っていない鯛、をもらった酒飲みの熊五郎さん。
たまたま来訪した兄貴分がお酒を買いに行ったり、鯛を買いに行ったりしている間に
鯛の身を食べてしまったのも、お酒が全部無くなったのも、
隣の猫の仕業と騙くらかす事を思いつき、
最後にばれて隣の猫に「謝っといて!」というお話です。
 
内容は何という事もない単純なお話なんですが、話術というのでしょうか、
その声のトーンが心にズキーン。
もう出だしから殺気すら感じた私。
最後は、「もう終わりなの〜もっと聞きたかった〜」
となりましたからね。拍手喝采👏
 
「文菊さん」若手のホープと言われているそうです。ガッテンガッテン!
とは言え、他の有名な方、知らないので。私感です。
「落語」初心者、にとって、いい経験ができました。
今回は主人と行ったのですが、
文菊さんの話題で盛り上がったことは、言うまでもありません。
 
 
今日もご覧頂き、ありがとうございました。