残暑厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

8月18日、

この日YouTubeで何度も出てくる事故がありました。

1968年に土砂災害で飛騨川に観光バス2台が転落して104人が亡くなられた事故。

この事故は土砂降の警報にも関わらず、(今ほど天気予報も正確ではなかった)天候回復を期待してバスツアーは決行されました。いわば回避できたはずの事故でした。

 

 

 

 

そして日航機墜落事故の日が1985年8月12日。

こんな本を読みました。

 

 

読んだ感想ですが(日航機部分)、

改めて読む程ではなかったかな🙏

日航機の部分の記述は、ほぼ青山透子さんの本からの情報でした。

つまり主翼の破損は自衛隊機のあるいは無人偵察機による誤射説です。

詳しく知りたい場合はそちらの本を読んだ方が良さそうです。

もし国が隠しているのであれば許されない。

 

バス事故と決定的に違うのは、ただ一つ。

乗客には回避する術はなに一つなかったという事です。

 

いずれにせよあってはならない事故、

ご遺族やご本人の無念さにおいては変わりはないです。

思わず状況を追随して恐怖を覚えました。

 

8月の某日、孫と横浜市青葉区の公会堂へ「あらしのよるに」のミュージカルを観に。

 

「あらしのよるに」

実はわたしは題名は知ってはいましたが、今まで興味がなくて、

この有名な?児童書を読んでいなかった。

映画化されたり歌舞伎で演じられたりもしています。

知らなかったからこそ楽しめました。

オオカミとヤギ、本来なら食うと食われる関係。

ありえない友情物語です。

今回作者のきむらゆういちさんご本人の講演もありました。

そこでの

子供の質問

「この話で言いたかったことは何ですか?」

きむらゆういちさんの答え

「あらしのよる、暗闇で相手が誰だかわからなかった。

 二人は「私たちとても気が合いますね」

 だから友達になれた。

 これは世界でも言えること、人種差別、戦争。

相手が何者か知らなければ、誰でも本当は友達になれるんだ、という事です」

なるほどなぁと思いました。

 

一度は緩んだ暑さもまたぶり返しました。

皆様、決して油断せず、水分補給も忘れずにお過ごしください。

 

本日もありがとうございました♪