今日はどんよりとしたお天気でしたがポツポツとやってきました。
そのせいか涼しいですね。
恵の雨となるでしょうか。
ブロ友さんのブログから見つけた「汚穢屋」という言葉から良い映画に巡り会いました。
「せかいのおきく」
江戸時代末期安政6年から8年頃のお話。
汚穢屋(おわいや)をご存知でしょうか?
今のように水洗トイレがなかった時代。
糞尿を集めて農家に肥料として売る仕事がありました。
当然誰もがしたがる仕事ではありません。
ですがこの仕事は誰かがしてくれなければ厠(かわや)は溢れかえってしまいます。
糞尿を汲んでも代金は頂くのではなく支払います。これには驚きました。
その後桶に汲んだそれを小舟に移し、
河を渡ってまた桶に汲み変えて、
農家まで行って売ってやっと代金を頂きます。
大変な仕事をしているのに、もらう時も売る時も人からは野次られます。
やれ臭い、やれ代金が安い、やれ量が少ない、と。
「おきくさん」というのは訳あって武士の父親と江戸木挽町の長屋で二人暮らし。
結局父は追手に斬られ亡くなる。
そばにいたおきくさんも喉を切られ、口がきけなくなってしまう。
と聞くと暗いお話と思われるでしょうが、
どっこいコメディタッチでもあります。
主人公?の男二人の
職業が職業ですから。
全編がほぼモノクロ、でないとちょっと笑えないかも。💩😄
「せかいの」せかい、とはなんぞや?
この映画、
「自然の環境について考える」というテーマが隠されています。
長屋という小さなコミュニティから、トイレを経て、縦に。
そして世界は横に空で繋がっている、ひとりは世界と繋がっている。
という感じでしょうか?私は勝手にそう解釈しました。
池松壮亮さんの演じる汚穢屋の兄貴分がNHK大河の百姓だった頃の秀吉役と被ります。
「自分が死んだら蛆虫が食べて土に還りまたそこから植物が育つ」
なんて明るくさらりと言ってのけます。
以下引用です。
『せかいのおきく』のテーマについて公式サイトでこう語っている。
「江戸時代は資源が限られていたからこそ、使えるものは何でも使い切り、土に戻そうという文化が浸透していました。人間も死んだら土に戻って自然に帰り、自然の肥料になる。人生の物語もまた、肥料となる。自然も人も死んで活かされ、生きる。この映画に込めた想いが、観た人たちの肥料になることを願っています。」と。
何か驚くような事件もない、でも後味の良い素敵な映画でした♪
私はAmazonプライム・ビデオで観れました。
最後に最近こればかり聴いている曲のご紹介。
10年以上前に流行ったらしいですが、今もたくさんの方がカバーしています。
どこか懐かしいけどなぜか宇宙にも行ける感じの歌です♪
YouTubeで沢山でてきます、聴き比べても面白いです。
キリンジの「エイリアンズ」です。
こちらが特に好きです⬇️⬇️
また中途半端な映画紹介となってしまいました。
いつもありがとうございます♪