ある程度音の並ぶフルートの生徒さんたちには、

毎レッスン、スケールとアルペジオを聴かせていただいてます。

調性は自己申告で。私めのピアノ伴奏付きで。

始めた頃は、えーと、♯が4個やから〜???

などと指ばかり気にする皆さんでしたが、

慣れてくると、音色の美しさ、息の使い方などなど

私が毎度やさしく(しつこく)言うものだから、

少しずつ気にしてくださり、皆さんどんどん進化しております。

そして、曲の中でもそれが生きてきていますよね。



Aさんの先日のホ長調!!

聴いていて、おーっと唸ってしまいました。

音楽的で、ホ長調のキャラクターのイメージまで伝わってきました。

タンギングを入れても、すごく自然でしゃべっているよう。

「文句なしです!!合格〜💮」

と、花丸ハンコをおすと、Aさん喜んでくださいました!

大人の生徒さんにも💮押しますよ!!




そして音大生のJちゃん!

大学のスケールのテストは過酷で、

フルート専攻生みんな集まって、1小節ずつスケールを吹いて繋いでいき、間違えた学生はそのまま部屋から退室せねばならないそうです…

Jちゃんは昔からしっかりスケールをさらっているので大丈夫そうですが、1小節だけ吹くって全部吹くより難しく感じるし、集中力やプレッシャーもすごそう。

レッスンでは一緒に、苦手な調を念入りにリレー。うん、さすが!音楽的で美しい!!


私も音大生に戻った気分で楽しいです♪