前回はこちら

 『障害者の独り立ち〜母の役目を外注する⑧訪問理容』障害のある次男がグループホームに入居して、独り立ちの目処がつきました。区役所の「親あるうちのライフデザイン」というセミナーにヒントを得て「親がいなくなったとき…リンクameblo.jp


 

グループホームに入居して9ヶ月が過ぎました。

予定外の支出は…

 

・インフルエンザ予防接種費用

・市販薬(目薬など)

 

うちの息子は重度障害者医療制度で、お医者さんが出してくれた薬や、病院でかかった費用は無料なんですが、上記2つは自費負担です

 

・乾電池

・玩具

・空気入れ(車椅子のタイヤ用)

・レインコート(ポンチョ)

 

充電タイプの電池とか、お気に入りの玩具とか、用意していたんですが、作業所とグループホームの連携がうまくいかなったり、それぞれの場所に常備しておきたい、などのリクエストがありました。

 

・電動歯ブラシの替え

・髭剃りの替え

・綿棒

・タオル

・バリカン

・散髪用ケープ

 

衛生用品はそれなりに消耗しますから、替えが必要です。作業所のリクエストでタオルを買い足しました。部屋で散髪をするので、バリカンとケープを買いました。(自宅にもバリカンがあります)掃除機はグループホームに借りました。

 

・銀行振込手数料

 

グループホームに出入りしている業者さんから衛生用品を買うと、月末に振り込みになるので、手数料がかかります。グループホームにお金を預けておけば、代わりに支払ってくれるのですが、私はあまり頻繁にグループホームへ行かないので、振り込みにしています。

 

・家にあったオーディオセット、空気清浄機を搬入(実費無し)

 

実際にお金がかかったわけではありませんが、息子が気持ちよく過ごせるように、家にあった物を搬入しました。

 

・訪問看護の超過分

 

まだ支払ったことはありませんが、超過してサービス提供を受けた場合には、9,000円/時かかります

 

・勉強会の交通費

・交際費

 

親の判断で成年後見制度の勉強会に出たり、お中元を贈ったりしたので、交際費がかかりました。

 

・余暇費用ゼロ

 

コロナ禍でお出かけしていないので、余暇費用はかかっていません。お出かけするようになったら、交通費、食費、入場料、カラオケ料などがかかると思います。

 
 

 

・収納しやすいマットレス(家用)

・防水シーツ(家用)

 

帰省した時に、サッと広げて敷けるマットレスとシーツを買いました。家にあったベッドとマットレスはグループホームに持ち込んだので、自宅に無くなっちゃったんですよね。こんなに頻繁に帰省するとは思ってませんでした。(写真は添い寝できるように2人分)

 

 

・自宅の和室リフォーム

 

次男が使っていた部屋は、壁に穴が空き、襖と障子は壊れて、畳は汚物汚れで(拭いて消毒してましたけど)変色していたので、リフォームしました。なかなかの出費でした(T_T)

 

 

 

・FAX付き電話の買い替え

 

古くなった電話の買い替えなので、次男の支出というより、我が家の家計費なんですが。作業所のやりとりや、薬局に処方箋を送る時にFAXがあると便利です。グループホームの職員さんはなかなかPCに長けていて、PDFを送れば済みます。

でも1番役に立つのは、私が絵を描いて送信できること!介助の仕方とか、体のこの部分を怪我したとか、イラストでやりとりすると便利なので!

 

次回はこちら