障害のある次男がグループホームに入居して、独り立ちの目処がつきました。
区役所の「親あるうちのライフデザイン」というセミナーにヒントを得て
「親がいなくなったときに、次男は勿論のこと、長男と三男が困らないように」
と、お金のこと、契約のこと、医療のこと、障害者と介護者が受けられるサービスのことをまとめています。これが次の世代のパパママさん達の助けになったらいいな、と思います。
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今回は最終回。「親あるうちのライフデザイン」についてです。
以前は「親なきあとの」と言っていたのを、数年前から「親あるうちの」に変えたそうです。その思いが良いと思います。
「親なき後」だとまだまだ先のことのように思えるし、気持ちが暗くなりますが、「親あるうち」だと「私が若いうちにやっておかなきゃ」と前向きに頑張ろうって気になります。
区役所のワークショップのテーマはこんな感じでした。
・そうだん相手、制度
・将来の準備をお手伝いするサービス
・グループホームでの生活
・成年後見制度
・住み慣れた地域での暮らし
私達夫婦が全部お膳立てしてから、長男と三男に引き継ぎたいと思いますが、万が一その前に死んだら困るので、これもまたファイリングしています。
今頭にあるのは「成年後見人はどこかの法人に頼もうかな」ということです。親なき後、きょうだいが見ることになると大変なので、出来る限りの仕事は外注しておきたいです。
きょうだいだって、障害のある次男より長生きする保証はありませんものね。
あとは、配られたライフデザインシートを埋めようと思っていますが、そのうち…と後回しです。
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