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相談支援専門員さんから「隣の隣の県に入所施設ありますが、ご希望されますか?」と電話あり。見学希望しました。
高校卒業後、相談支援専門員さんと契約し、「若いうちから終の住処を探したい」と伝えておきました。その方は私の考えと同じで、「本人が若い方が新しい環境に慣れるのも早い。もし合わなかった場合にも他へ移りやすい。ご両親も若いうちに探された方が体力があって良い」と背中を押してくれました。
地域の相談機関には「まだ早すぎますよ。まずは卒業後、作業所に慣れることから始めましょう。それがお子さんのためです」と言われたことがあり、彼のためとは何だろうと悩みもしました。
しかし、彼らは一般論しか言わないだろう、私は家族の幸せを探求しよう、と決心しました。そのために幼い時からショートステイやヘルパーさんを利用して、家族以外の人に慣れさせてきたんだしね。彼は大丈夫!
施設探しは難航。専門員さんがめぼしい所にコンタクトしますが、電話口で「視覚障害の方はちょっと…」とか「重度重複障害の方はちょっと…」と断られているようです。
「会ってみましょう」と言ってくれた所だけ、私に情報をくれます。それは車で2〜3時間かかる所だったり、割と遠方です。近所はほぼ絶望的です。人口が多い割に受け皿が少ないのです。見学も、このコロナ禍で出来るかどうか分かりません。
入所希望者が多いと、空きの順番待ちです。数年待つのはザラだそうです。なので、これだ❗️という一押しの所だけに申し込むというのではなくて、ピンときた所にとりあえず申し込んでおき、ご縁があった所に入所することになるようです。
ちなみに、入所施設というのは、宿泊棟と日中活動棟が同じ敷地内にあり、1法人が全てをまかなってくれる所です。グループホームは宿泊だけで、日中活動場所を別に探す必要があります。
ま、これまでもご縁と運で生きてきたので、今後もどうにかなると思います。気力体力とフットワークの軽さが求められることは確か。鍛えねば。エイエイオー‼️
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