10月半ばと言うのにまだ鮮やかなヒガンバナを見掛ける南河内。今年はずい分秋が
短くなりそうな気がします。うかうかしては居られないので弱った体を励まして、子供の
頃の遊び場だった屯鶴峯(ドンヅルボウ)を歩いてきました
屯鶴峯は1500万年前に始まる二上山の火山活動で堆積した噴出物が風化・浸食を経て
奇岩群となった岩山で、松林に囲まれた白い岩肌が遠くから見ると多くの鶴が屯(たむろ)
しているように見え屯鶴峯と名付けられたそうです。
なお、奈良県の屯鶴峯から大阪府の槇尾山まで金剛葛城山系の稜線を縦走する全長
約45kmの長距離自然歩道ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)の北側起点です
岩山を走り回っていた10代半ばの頃。
知り合った奈良女子大のお姉さんが送ってくれた懐かしい写真です
60年後、初めてのスマホ自撮り写真は距離が近過ぎました
どんづる峯の地下には終戦間際、本土決戦に備えて造られた陸軍の地下壕が在り
怖かったけど探検を楽しみました
右上にどんづる峯の生みの親二上山が顔を覗かせている
振り返ると種なしブドウのアルバイトをしたことが有るブドウ畑
当時はデラウェアばかりでしたが、今はシャインマスカットや初めて見る
ブラックビートなど多種に及んでいました













