先日、竜巻が起きまくるような恐ろしい夢を見てん。

 

目が覚めた瞬間、「夢か・・・・・・・ホンマ、夢で良かった!」と、何度も何度も思い返すくらい、怖い夢やった。

大阪平野全体が眺められるような、近くて遠い場所で、ボンヤリ景色を眺めてたら、低く黒い雲が立ち込めてきてん。

ほんで、お互いを求め合うかのように雲と地上が繋がったと見えたんやけど、それが竜巻やった。

 

もの凄い勢いで周囲を巻き込みながら破壊してゆくんやけど、不思議なことに無音やねん。

三本くらいに分かれてたのが、まとなってでっかくて太い一本の竜巻になったとおもったら、今度は五本に分かれて、散らばりながら破壊し尽してゆく感じ・・・・・・・

 

成す術なく眺めてたら、急に僕の前に現れたと思ったら、急に遠ざかったりして、生きてるかの如く縦横無尽に動き廻ってて、そのうち天王寺駅前の高層ビル・ハルカスの近くを通過した瞬間、ハルカスが倒壊してん。地上60階もあるような高層ビルが、砂山が崩れるみたいに一瞬で倒壊してん。 キューと肚が冷たくなるような恐怖を感じた!

 

ハルカスを倒壊させたと思ったら、何事もなかったかの如く消失して、耳が痛くなるような静寂だけが残ったとこで、目が覚めてん。

目覚めた瞬間、心臓バクバク言うとったで。 夢やったと気づくまで、ちょっと時間が必要やったもん。それくらい、リアルで現実味ある夢やってんけど、気持ちと心臓が落ち着いてきてら、ふと思ってん

『これって、何かの暗示やお知らせちゃやろか?』って・・・・・・・


ほんで、スマホで夢占いを検索してみたら、『トラブル大きな変化の兆候あり』『危険が迫っています』『困難・難儀が待ち受けています』みたいなことが書かれてたわ。占いの類について僕は、自分に都合いいことだけ信じるようにしてるんやけど、竜巻の夢占いにもあってん、僕に都合いい一言が・・・・・・『大変困難な状況が予想されますが、克服できるでしょう』みたいなこと、要は『禍を転じて福と為す』ってことやと捉えるようにしてみたら、ええ歳しておしっこ漏らしそうなくらい恐ろしかった竜巻の夢が、有難いお告げのように思えてくるから、不思議やね。

 

まさに、『人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる』というガンジーさんの言葉そのものやと実感した。

 

そう言えば、詳しい内容は忘れたけど、少し前に津波の夢を観たことがあった。そのとき、こんなことを書きなぐってた。

『悔いは残すな、今やれ!全てを奪い、変えてしまう大きな波に備え、その後の状況をイメージして行動しろ』

起き抜けの頭で考えたとは思えないほど、もしくは、起き抜けの飾っ気のないストレートな脳みそだからこそ、素直に浮かんだ言葉かもしれへんとも思う。

 

そして、今回観た竜巻の夢は、あの日観た津波の夢の続編かもしれない気がしてきてる。

 

Sakura-Ju創業以来、いろんなことがあったけど、8年目を迎えた昨年は、まさに津波と竜巻が同時に起きたような体験やった。

ホンマにしんどかったし、『もうええわ』って、投げやりになってやる気がなくなるという、事業を続けてゆく上で最大最恐の危機にも陥ったけど、今思えば、あの体験があればこそだと心底感謝してる。

 

津波や竜巻のように、分かりやすい大きな変化だけやのうて、小さいけど、影響力のある変化もあったわ・・・・・・今、気づいてんけど(*^-^*)

これまではSakura-Juを通して、僕たち自身が惚れ込んだ人・モノ・文化・物語を発信してきてんけど、そう言えば、ちょっと変わってきた。

 

そのことが現実化されたのは、Sakura-Juのホームページを一新したことやと思う・・・・・・これも、今気づいてんけど(*^-^*)

これまでは、『こんな素敵な人、魅力あるモノ、感動する物語を発信(紹介)してゆきたい』という感覚でやってきたんやけど、これからは・・・・・・

僕自身の魅力を以って、『人を喜ばせることを仕事にする、改め、人と喜びを分かち合えることを仕事にする』を成就すること。

Sakura-Ju自身の魅力を発信することで、多くを人々を巻き込み、『私たちと関わる全てのみなさまが笑顔で豊かになる』という創業理念を現実のモノへと完成させてゆく、

そんな第二幕が、幕開けしたんやと感じてるねん。

 

事業の神さん、人生の神さん、ご縁の神さんetc...たくさんの神さんが、いろんな状況を通して、そのことを気づかせようとしてくれはったんやけど、さすがの神さんたちも痺れを切らせて、「これはもう、ショックを与えて気づかすしかなかろう!」ということで、夢の神さん登場に至ったような気がしてんねん。

 

世の中の流れだけでなく、僕自身の人生の流れも、Sakura-Juの事業としての流れも、大きく変化している『今』やからこそ、それぞれの軸・在り方が試され、練られてゆく気がしてんねん。

 

変化を恐れんと、変化に流されんと、変化を読みながら、自分自身を見失うことなく!