主人はバンドを組んで一時はプロになりたいと夢見ていました。それもあって子どもには音楽を習わせたいと子どもが産まれた時から言っていました。長男はドラム、次男はピアノを年長になって習い始めました。そして私は自分がスポーツをずっとやっていたのでスポーツを習わせたいという願いがありました。

そして2人を育てているうちになかなか個性的な子ども達でこだわりも強いし何か好きな事、得意な事を早いところ見つけてあげたいなと言う思いが出て来ました。少しでも興味を示したら体験に行ってみるを繰り返しているうちに習い事はどんどん増えて行きました。そろばん、公文式、プログラミング教室、作文教室、キックボクシング、トレーニング教室、ラグビー、スイミング、化学教室。短期間で辞めてしまうものもありましたが楽しんで通っていました。

次男はピアノに行ってもおしゃべりばかりで全然弾かず発表会前になっても曲の半分くらいしか弾けてない状態で💦せめて少しは弾けるようになってくれと私もきつく言いながら練習させたりしていたのですが次男はどこ吹く風。ピアノの先生は「お母さんの為に弾いてみてね。と言うだけでお家で練習させなくて良いです。」と。可愛くて優しい先生が大好きな次男。ピアノと言うより先生に会いに行っていました。それだけの為に月謝を払うのも…少し複雑なものがあり主人は練習しろと私に怒られている次男の姿が可哀想だからピアノ辞めてもいいんじゃないかなと言っていました。そんな中主人が亡くなり大変不安定になった次男をピアノの先生は泣きながら抱きしめてくれました。それからは音楽療法のように次男の感情を表現出来るようにピアノを使って次男の心を癒してくれました。精神科の治療よりピアノに通う事の方が次男にとってはプラスでした。中学受験だったり色々な辞めるきっかけはあったのですがピアノだけは絶対辞めないと強い気持ちで続ける次男。6年通っているのに曲は全然弾けません。今日も次男の入って行った部屋からはピアノの音は少ししかせず音楽理論?を教わっているような声が聞こえてきます。

主人を亡くして1人での子育てに自信をなくす事も多いですが色々な人との関わりの中で育っていくのだと色々な縁に感謝です。