夏休みに入ってから、子どもたちは大河ドラマの「どうする家康」以外にも
歴史関連の映画を観たくておうち映画タイムを多めに設けるように♪
【レジェンド&バタフライ】
あれ?今年公開でもう見られるの?と驚いたけど、ちょうど同じ脚本家(古沢良太さん)の「どうする家康」でも本能寺の変があり、信長にスポットライトが大きくあたっていたので描かれ方の比較も楽しみで良いかなと。
まず、ああ、当たり前だけどなんて美しくて絵になる2人なんだろう、ってぽーっとなった。
天下を目指したことで大きく変わってしまった2人の関係性。変わっていく信長をとめられない濃姫。
そしてラスト、2人がみた夢。
同じ脚本家さんでも、また一つ違う信長。
ただ、信長の孤独、という点においては共通しているし、信長の抱えきれないものを目の当たりにする。
トップに上り詰めた人にしかわからない孤独なのかなと。
でも、ほんのちょっとでも、まわりを信用できていたら信長にも違う未来があったのかな、と思わせるものがあった。
【のぼうの城】
こちらも「どうする家康」に出演している野村萬斎さん主演の映画。
そして時は秀吉の天下統一目前。
大河ドラマ大好きな子どもたちは大河ドラマ出演者でもある、佐藤浩市さん、山田孝之さん、にも大興奮!!
そして芦田愛菜ちゃんが幼いことに子どもたちもびっくりしながら「かわいい!!」と。
さて映画の方は、というとやはり城攻めになってからのそれぞれの奇策が素晴らしかった。
(もちろんやや残酷なシーンともなるが)
また、野村萬斎さん演じるのぼう様の表情、声に惹き込まれた。なんとなくおどけてるようで一番大切なことをきちっと抑えているとこ。実はしたたかなところも。
我が家の姉妹は「戦国姫」という本も愛読しており、その中で甲斐姫もでてくるのでそれと合わせて映画をとても楽しんでいた。
すっかり歴史映画にハマる我が家。
長男5歳にはまだ難しいところもあるかと思うのだが、、さすがは門前の小僧。
「あ、服部半蔵の人!!」
「明智光秀はでないの?」などいっちょまえに戦国武将の名前を覚えてきているようだ。