昨日の地震は本当にショックな出来事で、それは一日経ってさらにショックを大きくしている。
たくさんの方が亡くなられたり、
行方不明になって、
その数を聞いたり、映像をみてもいまだに信じられない。
私はその時職場にいた。
レッスン中にぐらっと身体が揺れて、目眩かとおもったほど。
すぐに地震は強くなり、私は生徒さんとスタジオのドアをあけた。
その場にいたのはインストラクター3人、生徒さん2人。
あわてて機材を守りつつ、壁にへばりついた。
機材もそれを乗せてる棚もものすごく揺れ、ひっぱられそうになった。
棚のものが足元におっこってきたり、
掛け時計が大きく揺れて
船に乗ってるような揺れに死ぬかもしれない、という恐怖が襲ってきた。
でも、何より生徒さんは絶対に守らなければ、という使命感と
なんとかして安全にビルを出るタイミングを見計らっていた。
少し揺れがおちついたところで他のインストラクターと相談し、ゆっくり建物を脱出。
そのときに大家さんがでてきた。ゆっくりおりていたので私はその方も一緒に、と冷静に階段をおりた。
駐車場にはまわりのビルの方があつまっていたが、また余震で地面が揺れ、目の前のビルが揺れて、目の前の停まっていた車がぐらぐらし、恐怖だった。
なんとか避難しつつ、教室から夜に別の生徒さんのご好意で、家まで車でおくってもらった。
家までは4時間近くかかったかとおもう。
主人に会ったときは、無事がわかっていても本当に安心したし、家族も無事でなによりだった。
我が家のマンションの玄関はこのとおり。
穴があき、
無残にコンクリートが割れている。
しかし、まだ余震もある。
今もなお苦しんでる人がいる。
だから節電したり、少しでもできることはしたいとおもう。
そして祈るばかりだ。
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