今日三重県南部沖を震源とする地震が起きた。

直感的に、これ南海トラフ地震の前兆かもしれない、と嫌な予感が頭を過った。

すぐに、水など、備蓄をしなければと思う。

M6.1にしては揺れた範囲が広く、その地域はフィリピン海プレートが沈み込んでいく範囲にかなり重なっている。おそらく、南海トラフの外側のプレート(フィリピン海プレート)に震源があったと思う。

今回の震源は、東南海地震の震源域に当たり、南海トラフ地震として一つの震源域とすれば、ちょうどそのど真ん中に当たる。

もし、これが、巨大地震の前兆の地震であれば、数日から数カ月以内に南海トラフ地震が起きることも想定しなければならず、伊勢志摩サミットはテロ対策だけでなく、巨大地震対策も練らなければいけなくなるだろう。

ところで、南海トラフ地震と言っても、東海地震、東南海地震、南海地震の3っつがバラバラに起きる場合や、連続して起きる場合、それと同時に起きる場合があるそうだ。

もし、南海地震から始まり、連続的に、東海地震域に波及すれば、愛知県や静岡県では最も被害が大きくなることが想定されるのではないだろうか。

浜岡原発も停止はしているものの、危険には変わりない。できれば早く廃炉を決めてほしいが、とりあえずは最善の注意を払ってもらいたいものである。

余命少ない私が、南海トラフ巨大地震に遭遇することはもうないだろうと安心していたが、そうもいかないかもしれない。

早速、備蓄の検査と補充を始める予定だ。
取り敢えずは、家は壊れないと仮定して、水、食糧、携帯用トイレ、カセットコンロと燃料あたりを用意したい。

そうだ、独立した息子にも「備蓄をしなさい」と知らせなくては。