終活を1年近くやっているが、最近はあまり積極的にやっていない。
少しではあるが、相続で受け継いだ私名義の土地があり、そこに電柱が立っていることに気が付いた。

「え、電力会社って、無断で人の土地に電柱を建てているの?」

これはきちんとしておかないといけないと思い、終活を再開。

中部電力に電話をかけ、事情を話したらさっそく調べてくれた。

土地の所有者が判らなかったので、勝手に建てていた

というような理屈だが、頭の悪い私には根拠がよくわからない。

土地の登記簿を見れば、一目瞭然なはずだ。

東京電力が、原発のメルトダウンの定義について、自社のマニュアルに規定しているにもかかわらず、それがあることも知らずに、事故直後しばらくメルトダウンを否定していた。

その後マニュアルの存在が分かり、その規定によればメルトダウンとして判断しなければいけないことが後でわかった。

これと同じようなことか?

つまり、見直しも何もしない、言われて初めて調査を開始して、間違いが判るという、そういった体質を持っているのが、電力会社なのかもしれない。

2月24日に担当の人と話すことが出来た。

電柱を無断で建てることはしないので、年間一本につき1500円程度の少額ではあるが、支払いをする

電柱があるのが嫌であれば、近隣の土地所有者から承諾を得て、移設したい

とのこと。

月あたりコーヒー一杯分/坪ぐらいはいただきたいと思っていたが、そんなに安いとは。

さてどう返事をしようか。