検査や2月17日診察のを待っている間にも、癌やその治療についての情報が増えてくる。

例えば、

親しい人が、私の体を心配して、いろいろ調べてくれて。

「こんなの見つけたよ」



私、それを読んでも

「まさかー、これでがんが治るの?」

でもちょっと調べてみました。

それを服用した場合、致死量が500gと書いてあるものもあった。

独り言  「ま、そんなに大量に服用することはないから、いいか・・」

重曹は胃酸分泌を促進する効果があり、消化ぐすりだが、服用の仕方によっては、胃酸が出すぎて胃潰瘍になることもと書いてあるものもあった。

「十二指腸潰瘍に時々なるし、食道がんと宣告された時に、胃潰瘍もあるよと医者に言われているので、服用はしないほうがいいかも・・」


「癌で大変なのに、胃潰瘍にもなって、がん治療のお荷物になるかもしれない」

と思って、その時は特にそれ以上のことはしなかった。

別の親しい人が

「標準治療を迷っているのでしたら、漢方にかけてみませんか」
「私の妻は漢方で治っていますよ」
「その気があるのなら、ご紹介しますよ」


と言ってくださった。

その時は、陽子線治療ができるのなら、それにしようと考えていたので、漢方にかける気はありませんでしたが、癌に効くなら何でも試してみようという気持ちもあったので、

私は、

「お願いします」

と返事をした。

その日が来て、漢方医に会うと

漢方医 「元気そうですね、まだまだ大丈夫ですよ」

私   「はあ」

漢方医 「舌を出して」

私   「・・・舌を出す・・・」

漢方医 「悪くないですね」

私   「野菜スープを飲んでいます」
    「それにR1、核酸、シークワーサーなども摂取しています」
    「砂糖、肉も摂っていません」

漢方医 「いいですね、ただ、ヨーグルトはよくないです」
    「動物性のものは、健康に良くないですよ」

私   「免疫が上がると思って・・・・」

漢方医 「無言」・・・無視?


その後、まあ試してみようかと、漢方薬局で薬を出してもらった。



つづく