日本昔ばなし:『因幡の白武蔵』 | 櫻田日記帳

日本昔ばなし:『因幡の白武蔵』

※いつも以上に頭の悪い妄想につきご注意ください。





『因幡の白兎』の、白ウサギが武蔵だったら・・・


とか考えていたら日曜日終わっていました。あれ明日もう月曜日かよ・・・・・!

白ウサギが武蔵とか、武蔵にふわふわもこもこの真っ白うさみみ+うさしっぽがついているだとか、誰ですか!そんなエロいことヨコシマなことを考えているのは誰ですか!!!11111



その想像だけで大分興奮してしまったことをお詫び申し上げます。



そもそも因幡の白兎ってどういう話だったっけ。。。

えーと、なんかある日大洪水が起きて白ウサギさんは沖ノ島に流されて取り残されてしまいます。

本土に帰りたいウサギはワニザメを上手く騙して「そっちの仲間と俺達の仲間、どっちが多いか比べてみようよ」と、数を数えるフリして背中をぴょんぴょん渡ってゆき、無事陸地に辿り着くことに成功します。

が、言わなきゃいいのに、最後の最後で「数を数えるなんて嘘だよ、俺はこっちに帰りたかっただけ!」とバラしてしまいます。

で、怒り狂ったワニザメ軍に毛を洗いざらいむしられてしまう・・・と。



このことからワニザメの群れはかなりの獰猛・過激派とみられます。

テニプリ界での過激派校といえば・・・ まぁ大体どこもそうですが、やっぱり比嘉中…か、名古屋星徳あたりでしょうか。

そして体毛=衣服のメタファーですから、武蔵は怒った比嘉軍に衣服を剥ぎ取られ・・・・・・


やめましょう。やめましょうそんな、ね。ブログではやめましょう。ちょっとここでは語れない事になってしまいそうなので。

まぁこの後は凌…とか、輪…から始まる言葉が行われたと思って下さい。




お兄ちゃんごめんね…! 不憫な目に遭わせてごめんね…!

(どの面下げて)




丸裸のお兄ちゃんが砂浜で泣いていると、神様…幸村神様がそこを通りかかります。

武蔵に優しく声をかけ事情を聴く幸村神様。

「それは可哀想に…ではまず海水でその身を洗い、風でよく乾かし、高い山の頂上に伏せていなさい」とアドバイスします。

喜んだ武蔵はお礼を言い、早速言われた通りにします。

・・・が、傷ついた身には完全に逆効果。傷も痛みもますますひどくなるばかりに……


実は幸村神様、天下無双のドSだったのです。

大変なことをされて泣いてる武蔵が可愛過ぎたが為に、もっと泣かせてやろう…と逆の助言。

さらに苦しむ武蔵をこっそり眺めて、しばらくの間一人悦しんでいました。

最後も目立つ所に全裸で伏せていろとか、下手すりゃしゅ、衆人監視プレイ…… ドSの骨頂ですよね。

絶対に怒りに触れたくない神様No.1。




お兄ちゃんごめんね不憫な目に遭わせてご(ry




立て続けに起こる手ひどい仕打ちに、ますます泣いてしまうお兄ちゃん。

そこへ通りかかったのは、三国一の賢者と名高い国光の命。

白ウサギを不憫に思い、「河口に行き真水でその身を洗い、蒲の穂を全身につけろ」と助言します。

先ほどのこともありすっかり神様不信に陥っていた兄でしたが、国光の命の威厳溢れる姿・真摯な眼差しを信じ、言われた通りにします。

するとどうでしょう。傷は見る間に癒え、自慢の耳と尻尾もすっかりツヤツヤのふわふわ・ついでにお気に入りのブルーのテニスウェアもすっかり元通りになりました。

喜んだ武蔵は心からの感謝を述べ、ぜひ御礼がしたいと伝えました。




「本当にありがとうございます。お礼に、貴方様にぜひ引き合わせたい方がいます。

とても美しく聡明な女性で…神様の生涯のダブルスパートナーとなるでしょう」


「礼など必要ない。苦しんでいる者を放っておける訳がないだろう」


「そういう訳にはまいりません。さ、行きましょう。この山を越えればすぐです!」 (手を引っ張って)


「…分かった。ならば…」 (手をぎゅっと)


「…えっ?」


「ならばお前が、ずっと傍にいてくれないか?…俺の、ダブルスパートナーになって欲しい」 (抱き締める)


「神様…俺っ…」


「国光、だ。これからはそう呼んでくれ」 (額にそっとキス)


「国光・・・うん…っ、俺も、一緒にいたい…」 (泣きながら抱き返して)




こうして白ウサギと国光の命は固い絆で結ばれ、最強のダブルスペアとしての名を馳せつつ、いつまでもイチャイチャしながら幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。










まさかの手塚×武蔵オチ。

・・・・めでたしめでたし、じゃないですね。 私は名作になんてことを……すみませんでした…!

でもこういう妄想をしている時が一番生き生きしています…!!(…)

あれっ明日もう月曜(ry