【E'S】最終回を迎えて
2009年7月18日(土)に、私の中で一つの歴史が幕を閉じました。
『E’S』(Gファンタジー連載) 最終回、お疲れ様でした……!
最終話はなんとなくそうなるだろうな…と思っていた終わり方で、ハッピーエンドといえばハッピーエンド・良かったといえば良かったのですが、、、
曳士=鷺宮信者の私にとっては全然ハッピーではありませんでした。
いや、分かってはいたんですけど、ぶっちゃけ1巻・いや第1話目から最後はこうなるだろうなって分かっていて覚悟もしていた筈なんですが、、、
…やはり目の当たりにしてしまうと辛い…辛いです。 久しぶりにものすごい落ち込んだ…
聞けばかれこれ12年という超長期連載だったようです。 12年て…すごい
12年もの間(私が読み始めたのは連載開始時よりも後なので12年ではないですが、)ずっと曳士=鷺宮という男の尻を追っかけまわしていたと思うと感慨深いです。ストーカーですね。
曳士になら訴えられてもいい
私が曳士に交通事故的に一目惚れしたのは中学3年生も終わりの、季節は冬でした。
衝撃的でした。イケメンどころの騒ぎじゃない超絶美形。なにこのひと人類なの…!?誰!27歳とか、え!!??
将来は絶対この人と結婚すると固く心に決め、プール脇の壁に誓いを刻んだものです。
あれからウン年…
色々な二次元キャラに転げ落ちて参りましたが、その間もずっと好きでした。
読み終えて、あの好きになった瞬間の想いが一気に先祖返りです。まさに走馬灯のように・・・
高校生になってからもそれは相変わらずで、あまりにも曳士曳士騒ぐので、友達が私の下駄箱に曳士(を装った)ラブレターをぶっ込んでおいてくれました。
素で激しく動揺しました。(ドリーム小説が流行る前だったということもあり…)
単に喜ばそうとしてくれたのか、それともあまりにもうっとうしかったのか未だに分かりませんが、多分その両方だと思いますが、ありがとう。あの時は本当にありがとう。今でもあれは私の宝物です。
余談ですが、記念すべき初BLも彼がきっかけでした。
これも友達が書いてくれたんですが、彼が攻めの、曳士×主人公のものでした。あの時はありがとう。あれは今でも私の(ry
そう、私の中で曳士は攻めキャラでした。ボーイズラブというものを知り曳士攻めで大いに盛り上がり、色々やらかしましたとも。それはもう黒歴史として封印してしまいたい程に
…のですが、
なんか途中から…
途中から彼の部下、部下というには近しい、友人と言っても差支えない程親しい中年の軍人部下(たぶん40代くらい)、
直隅(ナオズミ)って言うんですけど、彼の登場によってそれは大きく揺らぎました。
…あれ曳士ってもしかして、受け…?
受け…じゃない? 受け…だよね? 受けだ。
受けになりました。
恥ずかしながら今のマイ好きカップリング傾向も彼らによります。
【年上部下(面倒見が良い)×年下上司(美青年)】 萌えがまさにそれにあたります。
それから彼は私の中で総受けになりました… 年下に攻められる上司サイコー!
大分話がそれましたが、
本当に終わってしまったんだな…と、時間が経つ程寂しさが胸に迫ってきています。心にぽっかり穴が空いたようです。謎が全て明かされないまま終了してしまったのもあり、心残りもあります。
直隅×曳士の過去編見たかった。。。
なんか異常に長くなってしまいましたが、とにもかくにも連載お疲れ様でした。素敵な作品をありがとうございます。
史上最高に強く美しいあなたがこれからも大好きです。来世は結婚しようね。
いやもう来世とか気の長いこと言ってらんない。結婚した。ええもう結婚しましたとも。俺は曳士と結婚したぞ!明日市役所に婚姻届を提出するつもりです。
そういえば”俺の嫁”というのを初めて意識したのも曳士かもしれません。
曳士はいいな、美人だしストイックだしイケリーマンだし基本鬱キャラだし。
久しぶりに直隅×曳士やりたくなってきた・・・!!!【燃】