ダレハナとのクロストークで、最近誰かにいいねって言ってほしいことは?と聞かれた吾郎店長、この間山本さんに使っている香水をほめられて嬉しかったと回答。吾郎さん確かにいつもいい香りですよねと玲奈さんも納得です。吾郎店長はまつ毛パーマの変化や眉毛アートもわかるそうで、自分にはないものだからとおっしゃっていました。
✤オープニング
♪ Bling Bang Bang Born / Cleepy Nuts
海外でもヒットしているラップがかっこいい曲でオープン。ライブでは大量の水が放射されるそうですが、吾郎店長はライブで観客に水かけた経験はなく、なんでかけるのかなと思っていたそうです。ライブのフィナーレでステージ上で演者同士でシャンパンファイトとかはやったけれど、それもなんでやるのかなあと思っていたとおっしゃっていました。
✤Today’s Music Recommended
この日の企画は「ドキュメンタリー映画公開記念プリンス特集!」スペシャルバイヤー吉岡正晴さんに解説頂きました。映画「プリンス ビューティフルストレンジ」は初期の時代を扱ったドキュメンタリー作品で、吉岡さんも知らないことがあってびっくりしたそうです。プリンスが生まれ育った北ミネアポリスにあったコミュニティセンター「The way」で無償で子供たちに音楽を教える活動について描かれていて、このことはプリンス自身の自伝にも出てこないそうです。映画を監督したダニエル・ドールさんが来日時に同道し、吉岡さんはたくさんお話されたそう。プリンスを祝うポジティブな作品にしたかったと監督はおっしゃっていたとのことでした。最初のバージョンは3時間あり、配信はされたものの配給会社が倒産し公開はかなわなかったのだとか。その後日本の映画会社により今作が公開されることになったとのこと。
この日は監督からは特別に提供いただいた映画からの音源をオンエア!映画のサントラ盤も日本だけでフィジカルに発売予定だそうです。
♪ Knocking down your door/Orianthi
プリンスとジャムセッションをしてできたというオリアンティの曲。映画のエンディングテーマにもなっている。頂いた音源は9分以上あるそうです。
プリンスは好きなアーティストには積極的にコンタクトする一方、内気な性格で、初期は観客を見ることもできなかったとのこと。
吾郎店長が、初めてニューヨークに行ったときに泊まったペントハウスはプリンスの定宿だったそうで、その部屋に板を引いてギターのけいこをしていたそうです。シャイだと聞いて思い出したとおっしゃっていました。
♪ The Sweeter She is/Prince
2013年にプリンスが「ファンクが欲しいのは誰だ?」とツイートし、返信した全員にメールで音源を送ってしまったという曲。プリンスの曲は財団の許可が得られず映画中でかけられないのですが、2曲だけ例外的にOKが出てこれはその1曲とのこと。
♪ Empty Room(Live from Montreux Jazz Festival)/ Prince
監督がどうしても映画に入れたかったという2009年モントルージャズ音楽祭での音源。5分過ぎのギターソロに惚れ込んだそうですが、今日はそこまではかけられない?皆さんサントラが出たら聞いてくださいと吉岡さん(お話し中もかかっていたので聞くことができました)。
音楽コミュニティ「The Way」、10代の頃にそういう場所があってメンターや先生がいてという環境にいたプリンスはラッキーだったと思うし、そこにフォーカスした監督は素晴らしいと吉岡さん。3時間あった映画のヴァージョン1からなんと監督は25ヴァージョン作ったそう。今回の公開版はヴァージョン25、インタビューをオファーしたけれど叶わなかった方々もいるそうです。またプリンスにはリリースされていない曲もたくさんあり、今後100年毎年アルバムを出せるとも言われているそうです。
♪ Purple Rain / Prince & The Revolution
最後は一番知られている曲。
*映画さっそく観てきましたが、この放送で紹介してくださった楽曲が聞けて、特にモントルージャズフェスでの演奏映像は圧巻でした。オリアンティはじめプリンスと親しかった人々とのインタビューを中心に構成されていて、吉岡さんがおっしゃっていた北ミネアポリスの環境なども描かれ興味深いものでした。ただ冒頭で説明されていましたが、財団の許可が下りなかったということで、プリンス自身の歌う姿を始め映像や歌がほとんど見られなかったのが、伝記映画としては残念。続編を期待したいです。
♪ Go Home / Kikomori & Sala
4時台はこの曲でスタート。
✤ ふらっととらっど
ダイアン・サービス~♪歌いながら登場したのは株式会社ダイアン・サービスの宇佐美さん。歌やり直しますか?と吾郎店長につっこまれていました。主力製品はエアコンの直撃風を防ぐエアウィング。北海道に自生するトドマツの天然製油の香りをディフューザーでスタジオに届けてくださいましたが、新製品「エアウィングトド」はこの香りを使い、リラックスやストレス軽減「トドマツ効果」があるそうです。
♪ UMA / xiexie
Tokyo FMブランニューソング
✤Entertainment Map
ジャズピアニストの壺阪健登さんが初のご来店。小曾根真さんプロデュースによるファーストアルバム「When I Sing」をリリースされています。ピアノを始めたきっかけは、2才からヤマハ音楽教室に通っていて、その流れで小1の頃ピアノを習い始めたそうです。初めはクラシックで、ジャズとの出会いは、中学生の時「題名のない音楽会」で山下洋輔さんのラプソディインブルーの演奏を見て衝撃を受け、その後日比谷野音のフリージャズライブにノックアウトされたことからだそうです。
♪ Ghost / 山下洋輔トリオ
壺阪さんのルーツ曲。エネルギーが爆発するフリージャズ、通学中に聞いていたそうです。
大学卒業後、バークリー音楽院に留学した壺阪さん。世界中からミュージシャンが集まって自分のやりたい音楽を追求する場所だったそうです。毎日知らない人たちと演奏するので大変だけれどやりがいがあったそう。
ソロピアノをやるきっかけは小曾根真さんだそうで、コロナ禍で帰国していた時にライブの場に小曽根さんがいらしていて、その後小曽根さんのプロジェクトに誘っていただいたとのこと。ソロピアノは小曾根さんとお会いしてすぐやってみたらと提案されシングルをリリース、そして今年ソロデビューアルバムがリリースされました。一人で演奏してみて新しい何かが聞こえ、自分の知らない自分に出会えたそうです。中にはすべて即興の曲もあるそう。
♪ When I Sing(スタジオLIVE)/ 壷阪健登
アルバムのタイトル曲を生演奏してくださいました。いろんな音の粒が重層的になって素晴らしかったと吾郎店長。すごく楽しそうに弾かれていたそうですが、なんと半分が即興だったそう!
♪ With Time / 壷阪健登
最後は壺阪さんのアルバムから1曲。ストリングス用に作曲したものをピアノ演奏したものだそうです。
スカロケとのクロストークでは、「本部長、来てるかな?」との吾郎店長の呼びかけに、「来ました」と本部長。先週、横になっているのを見ていた吾郎店長、寝てるかなと思ったそう。本部長は、慌てて起きようとして足が痛くなってしまりバタバタしていたそう。最後に今夜ドラマ観てくださいねと吾郎店長がおっしゃっていました。