ダレハナとのクロストークではTRADでサブスクにない曲のオンエアがあるという話題に。吾郎店長が歌っている曲をこの後発お披露目だそうです!

 

✤オープニング

♪ Seasons / 稲垣吾郎

      週末はファンミーティングだった吾郎店長。なんとファンミ限定だったソロ曲を初解禁してくれました。TENDREさん作のこの曲でオープンです!

 

曲がかかっている間ずっとスタッフさんと山本さんがしゃべりながら聞いているので、恥ずかしかったと吾郎店長はおっしゃっていましたが、ファンミでの約束を守ってオンエアしてくださって本当に感謝です。

ファンミではつい吾郎さんに見とれてしまったけれど、こうして音源だけを改めて聞くと、優しい声にぴったりの素敵な曲♪ 配信もお願いします!

 

✤Today’s Music Recommended

  この日の特集は、UKミュージックヒストリー、マッドチェスターとは何だったのか?The Stone Rosesを中心に広がったムーブメントについて、スペシャルバイヤー、シンガーソングライターのカジヒデキさんに解説頂きました。

マッドチェスターは、80年代半ば、ダンスミュージックが流行っていた頃、ロックにハウスミュージックを取り入れたムーブメントで、ダンスビートが特徴とのこと。ファッションは、スマイルマークや花柄といったハッピーなもので、バギージーンズが流行ったそうです。

 

♪ Kinky Afro / Happy Mondays

  ムーブメントを代表する曲の1つ。ノリノリなのかけだるいのかと吾郎店長。この曲同様、この時期はボーカルにヘロヘロ感があったそうです。

 

マッドチェスターを代表するThe Stone Rosesは、1983年マンチェスターで結成、メンバーは皆キャラが立っていた伝説のバンド。1989年に出したファーストアルバムがこのシーンの金字塔で、ロックの流れを覆したそう。メロディはきれいだがダンスビートが入って普段着でヘロヘロ歌っていたそうです。当時カジさんはこのアルバムで熱狂したそうで日本でも流行し、後のブリットポップや世界的にも影響を与えているとのこと。レコードの印象的なアートマークはメンバーが描いているそう。カジさんがお持ちいただいたレコードを見せられた山本さん、レコード初めて見たって、レコードショップの店員にあるまじき発言をしておられましたw

♪ Fool’s Gold / The Stone Roses

  カジさんセレクト、この曲があってのマッドチェスターという1曲。

 

マッドチェスターを代表するミュージシャンは、マンチェスターのCharlatans、Inspiral Carpets、James、The Farmや、スコットランドのSoup Dragon、Primal Scremeなどがあげられるそうです。マンチェスターは日本に例えると大阪かなとカジさん。イギリスで2番目に大きい都市はバーミンガムだが、独特の雰囲気があるそうです。マンチェスターのレコードレーベル「Factory records」がたくさんレコードを出したが、ブームに浮かれてお金を使いすぎ92年に倒産してしまったとのこと。ムーブメントの期間が短かったのはそういう理由もあるかもしれないとのことでした。

 

♪ Can You Dig It? / Mock Turtles

  未だにCMで流れたり、イギリスで愛されている曲。

 

この後次々に新しいムーブメントが出てマッドチェスターは失速してしまいます。The Stone Rosesが契約の物題で5年ぐらいレコードが出せなかったのも大きかったそう。その後マンチェスターではOASISが出てきて再び盛り上りを見せます。

 

♪ Dreams Never End / カジヒデキ

最後は5年ぶりにリリースされたカジさんのアルバム『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』より。6、7月にはライブも予定されているそうです。

 

 

♪ Woke Up / XG

4時台はXGの新曲でスタート。メンバーたちからのコメントもありました。

 

✤ お出かけトラッド

   千葉市美浜区にある動物と触れ合えるカフェをご紹介。鳴き声が聞こえています。小動物へのえさやり体験から、店内をお散歩する亀、梟の手載せ体験もできるそうです。おしゃべりするインコもいて、「オハヨー、バイバイ」と生声を披露してくれました。すごいね!可愛い!と感嘆する吾郎店長、家の猫しゃべれるようになんないかなあとおっしゃっていました。ドライブソングはたくさんの動物が登場する映画「ズートピア」から→

♪ Try Everything / Shakira

 

✤Entertainment Map

  3人組バンドCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINがご来店。デビューは昨年ですが、結成は小学生の時だそうです。ギブソンのギターを買った友人に後れを取るまいとギターを買ってバンドを始めたが、同じコードしか弾けなくて飽きてしまい自然消滅。当時はパンクロックバンドだったそうです。その後メンバーの一人Daidoさんが中学の頃映画「ブエナヴィスタソシアルクラブ」の続編「アディオス」を見てはまってしまったことから、キューバに留学したが、2か月ほどいた頃にコロナで強制帰国になってしまったそう。それから一緒に遊んでいるうちに再結成することになったそうです。気になるバンド名はコンガのリズムパターン、先生が教える時にたたき方を伝える言葉だそう。

3曲入りのニューシングル「Correspondances」がリリース。気持ちいいよね、大阪から新幹線で帰る時ずっと聞いていたと吾郎店長、普段聞いたことのない音楽に感じたそうです。アルバムタイトルは、動植物や空とつながるという意味から付けたとのこと。1曲目の「アダンの海辺」は奄美大島の植物の名前からタイトルを取ったそうで、奄美では湿度が高かったので、あまり南国のすっきりした様子を出さないようにしたそうです。

 

♪ 声を聞かせて / CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN

ニューシングルより。ボーカルの録り方がブラジル音楽の方式だそう。

 

3人のルーツ曲についても伺いました。

Daidoさん→街角クラブNo.2 / ミルトン・ナシメント

 ブラジル音楽。哀愁のあるキューバ音楽より軽くて聴きやすく、今取り入れているとのこと。

Yutaさん→Computer Love / Kraftwork

 小学生の頃お母様が好きで聞いていていいなと思ったそう。家を掃除する時親が電子音楽をかけていたと聞いて、親って掃除する時って曲かけるよね、うちの父はビートルズをかけていたと吾郎店長がおっしゃっていました。

Soさん→Y'all Want a Single / Korn  

  ヘビメタル。このバンドの前にヘビメタのバンドもやっていて、その時の機材を活用することもあるそうです。

 

♪ E13 / Dorian Concept

  3人のルーツとなる曲。オーストリアの電子音楽家で、音色とか構成などもろに影響を受けているそうです。

 

フジロックフェスティバルの出演が予定されているチョコパコ、今後チャレンジしてみたいことについては、海外で現地の人と曲を作ってみたい、中南米とかを縦断しながら音楽活動もいいとおっしゃっていました。

 

 

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