ダレハナとのクロストークで、これ気持ちいいなという瞬間は?と聞かれた吾郎店長は、料理が完成したと同時に片付けも終わっている時と回答、誰か僕を雇ってと手際の良さをアピールしていました。山本さんは番組のエンディングがぴったり終わった時とのことでした。

 

✤オープニング

♪ さようならまたいつか / 米津玄師

  個性的な名前のアーティストたち、意外と本名の方もいるんですね。オープニング曲のこの方も本名だそうです。

 

✤Today’s Music Recommended

この日は来日中のエルヴィス・コステロ特集、スペシャルバイヤーとして音楽ライターの大鷹俊一さんがいらしてくださいました。エルヴィス・コステロと大鷹さんは同世代で、今回のライブ初日にいらしたばかり、1978年の初来日ライブもご覧になっているそうです。インタビューもされていますが、よく話す方で、何を聞いてもOKだし、記事のタイトルになるようなキャッチ―な言葉を挟んでくれるとのことでした。そんな大鷹さんが時代別にコステロの代表曲を解説くださいました。

 

♪ Alison / Elvis Costello

まずはデビューアルバムから。パンク・ニューウェイブ時代の代表曲で、前日のライブでもラストに演奏してくれたそうです。

 

♪ Veronica / Elvis Costello

80年代後半から90年代にかけて多くのアーティストと交流した時代の1曲。親しみやすさがあって、ポール・マッカートニーぽいかなと吾郎店長。エルヴィス・コステロは、お父さんがシンガーで、サンプル盤を家に持ち帰っており、その中にビートルズがあって気に入り憧れの存在だったそう。後にチャリティでポールと出会い交流することになったのだそうです。クラシックやヒップホップ、ジャズギタリスト等幅広いアーティストと共演やプロデュースをしているとのこと。

 

♪ God Give Me Strength / Elvis Costello with Burt Bacharach

90年代半ばから2000年代にかけて、コステロの幅広い交流の成果が表れた曲。これ大好きな曲だったと吾郎店長。キャロルキングをモチーフにした映画「グレースオブマイハート」の主題歌でこの曲が上手くいってアルバムも共作するようになったとのこと。

 

♪ Magnificent Hurt / Elvis Costello & The Imposters

最新アルバム「The Boy Named If」より。この曲は日本の女性ラップチームchelmicoとコラボしたリミックスが日本限定盤『The Boy Named If(Alive at Menphis Magnetic) に収録されているとのこと。

 

大鷹さんが、エルヴィス・コステロが一番凄いなと思うのは、音楽的な好奇心のかたまりだということだそうで、色々なことにチャレンジする姿勢がデビュー当時から全然変わらないそうです。日本公演後はダリル・ホールとのダブルヘッドライナーでの北米ツアーが予定されているとのことでした。

 

♪  She / Elvis Costello

最後は日本で一番人気があるのではという曲、何が流れるかはお楽しみということで。

*はい、この曲大好きです!映画『ノッティングヒルの恋人』でこの曲が流れるシーンを思い浮かべながら聞いていました。大鷹さんの解説でエルヴィス・コステロについての知識が深まりました。ありがとうございました。

 

✤ The TRAD presents April Groove

♪ Am I The Same Girl / Swing Out Sister

 1968年の名曲をスウィングアウトシスターが1992年にカバーしたシングル

 

♪ wasted / pige

    Tokyo FMブランニューソング、愛知県在住のビートメイカーのニューシングル。

 

✤Entertainment Map

WANDSからボーカルの上原大史さん、ギター柴崎浩さんがご来店。1991年結成のバンドWANDSは、メンバーチェンジ等を経て、2019年から第5期の活動に入っています。ボーカリストが代わっているので受け入れられない人もいるけれど、音楽が良ければ伝わると思っているそうです。3代目のボーカル上原さんは、最初は借りてきた猫みたいだったそう。世代間ギャップは音楽をやるうえではあまり感じていないと柴崎さん。

 

♪ 大胆 / WANDS

4月にCDリリースされるシングル、TVシリーズ特別編集版「名探偵コナンVS怪盗キッド」のテーマソング。作曲柴崎さん、作詞は上原さんで、制作サイドの希望を組みつつ、かっこいい曲に合わせて大胆ではなく繊細に書いたそうです。

 

お二人の音楽ルーツについても伺いました。

♪ 明日に架ける橋 / Simon & Garfunkel

上原さんのルーツはサイモン&ガーファンクル。ご両親が聞いていて、お父様がギターでフォークソングを弾き語りしていたそうです。

♪ YES-YES-YES / オフコース

柴崎さんのルーツはオフコース。中学生の頃この曲を聞いてベストアルバムを買ってもらい、そればかり聞いて、自己流でピアノで弾き語りしていたとのこと。

 

お二人が音楽以外ではまっていることについて伺うと、柴崎さんは新潟で食べた米粉パンが美味しくて探しているそう。上原さんはCGにはまっていて、少しずつやっているとのこと。

そんなお二人から吾郎店長への質問がありました。芝崎さんは気に入ったブルガリアの赤ワインがあるが、それ以外にお勧めを教えていただきたいそう。ニュージーランドのワインがさわやかでお勧めと吾郎店長。マトゥアというワインが美味しいそうです。フルボディでもチリならお手頃だそう。

上原さんからは、富と名声を手にして、どんな時に幸せを感じますか?という質問が。吾郎店長は最近ギターを始めて、頑張って練習していると回答、二人とも教えて!とおっしゃっていました。アコーティスティックギターも最近手に入れたそうです。

 

♪ honey / WANDS

 

スカロケとのクロストーク。本部長?という吾郎店長の呼びかけに、います!とお返事した本部長、お花見も歩きながらしたそうです。吾郎店長は家の前の桜の木でお花見しているとのことでした。

 

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