ダレハナとのクロストークで、最近見つけた自分の才能を聞かれた吾郎店長は、初めて会った時の服装を覚えていることと回答。吉田さんは飲み会なのでわからない話を分かってる風に聞くことができることだそうです。
✤オープニング
♪ 空も飛べるはず/スピッツ
この週でTRADを卒業する吉田さんに向け、卒業ソングを。世代別卒業ソングランキング30,40代でトップテンに入っていたこの曲でオープン。
オープニングには、週末吾郎店長と吉田さんが出演した特別番組のお知らせもありました。面白かったのでシリーズ化してほしいと店長がおっしゃっていました。
✤Today’s Music Recommended
ふかわりょうさんが2022年11月以来のご来店。最近は草木など小さなものへの愛情が増して人との関わりが少なくなり、気づけばセコムとしか会話しない日もあるそうです。そんなふかわさんに、この季節に聞きたいいい曲をセレクトして頂きました。
♪ Fresh in My Mind / A Forest Mighty Black
ブラジルの音楽家の曲のサンプリングだそうで、色々サンプリングがある中、ピアノのしっとりした感じが今日の天気に合うのではとのこと。
*この曲どこかで聞いたことあると思ったら編集長稲垣吾郎で使われていますね。
♪ Don't Take Your Time / Rober Nichols & the Small Circle of Friends
ふかわさんの音楽ルーツの1曲、ロジャー・ニコルス大好きだそうです。渋谷系が流行っていた時、店にこのレコードが並んでいたのを吾郎店長も覚えているとおっしゃっていました。
♪ Waterloo Road / Jason Quest
ふかわさんがエッセイ集の中で紹介している曲で、フランス版のカバー曲「オーシャンゼリゼ」のオーはAuxで英語のDownにあたるけれど、Ohになってしまったそう。
♪ Spring Rain / Bebu Silvetti
最後は春だし雨だしということでこの曲。
ふかわさん初の小説『いい人、辞めました』が19日に出版されました。なかなかうまくいかない婚活について「いい人だから」と言われた主人公がクズになってやると奮闘する物語だそうです。いい人について、自分をいい人だと思ったことないし、いい人だと思われたいとも思ったことがないと吾郎店長。いい人という言葉には色々な捉え方がある、特に恋愛関係においてはいい人はほめ言葉ではないとふかわさん。後は天才のB面について、才能がある人の裏に向かい合ってほしいという思いももう1つのテーマになっているとのことでした。
発売に際して街の小さな書店を亡くしたくないという思いから、サイン会を予定しているそうです。
✤ お出かけトラッド
最近エモいと言われる一本桜のある六義園をご紹介。樹齢70年の桜は、この日はまだ2,3分咲きとのことでした。ドライブソングはさくらソング→
♪ 桜の森/星野源
✤Entertainment Map
ミュージシャンのグローバーさんが1年ぶりのご来店。以前のスカ特集で、吾郎さんが最後ちょっと体を揺らしてくれていたのが嬉しくて忘れられないそうです。最近はまっているのはStray Kidsで、隠れスカの曲があり、渋い声のメンバーが吾郎さんみたいな天使のような顔で、そのギャップにやられたとのこと。
♪ buttboard / skaskaskaclub
先日リリースされたグローバーさんのニューシングル。吾郎店長が聞いてかっこいい、そんなにスカに詳しくない僕でも聞きやすいとおっしゃっていました。
タイトルのbuttboardはスケボーの遊びの一種で、人生しりもちついても楽しくという意味が込められているそうです。バンド名のskaskaskaclubについて、skaが3つに増えているのは、友人が笑ってくれて気に入ったのだそう。元々お好きなツインボーカルで、6人組バンドによる曲。
グローバーさんの音楽ルーツについて伺うと、教育テレビのお人形さんとドラムのおじさんが出てくる番組を見て、ドラムのおじさんになりたいとあこがれ、ドラム教室に通い始めたそうです。その後自分の好きな曲を買っていくことからスカ人生が始まったそう。高校ではドラマーとして文学祭でバンドを掛け持ちし、大学で歌うようになると、スカコアやスカパンクなどミックスした音楽にはまっていったとのこと。
♪ Time Bomb / Rancid
グローバーさんの音楽ルーツから。スカパンクにしびれたという曲。
裏打ちのリズム勉強しなくてはという吾郎店長に、スカで踊ってほしいとグローバーさん。自分を解放していこうと盛り上がっていました。