ダレハナとのクロストークで、大口たたいたなあという経験はありますかと聞かれ、キャラクター的にあまりないかなと答えた吾郎店長、意外とあるかもという山崎さんの発言に、「僕のこと知っててくれるのかと思った」とちょっとショックなご様子。でも確かにプライベートと今は人格違うからあるかもと答えておられました。吉田さんは、自分のハードルを下げておいて、できると思わせる手口で生きているそうです。

 

✤オープニング

♪ Treasure / Bruno Mars

  原宿のフェンダーでブルーノ・マーズの限定シグネチャーのギターが発売されたという話題から、この曲でオープン。

 

✤Today’s Music Recommended

 デビュー25周年歌姫特集、5人目に取り上げるのは宇多田ヒカルさんです。プレゼンしてくださるバイヤーのゆっきゅんは、Can you keep a secretのMVで、初めてしっかり宇多田ヒカルさんの音楽と向き合ったとのこと。当時は楽しく聞いていたけれど、人生が変わっていく中で聞き直すと違って聞こえたり、通過していくものではなく、自分の人生と向き合っていける音楽だそうです。この日は「友情と恋愛のディスタンス」をテーマに曲をセレクトしてくれました。

 

♪ Flavor of Life - Ballad Version

2007年のシングル。友情と愛情のあいまいさを謡い、過去多く使われてきた言葉を使って新たなものを作り出している曲。

♪ Distance

2001年のアルバム『Distance』より。かけがえのない相手との関係や距離を歌っていて優しい歌だと思うそうです。

♪ Prisoner of love

2008年のシングル。ラブソングだと思って聞いていると、あれ?と思う歌詞があって、友情と恋愛が割り切れないことを歌っている曲。

 

宇多田ヒカルさんの音楽についてゆっきゅんは、時代が変わっても古くならない、人生で色々なことがあった時々の思いを歌にしていると思うとのこと。宇多田ヒカルさんの20周年ライブに行ったことがあるそうで、サービス精神たっぷりで生の歌声に感動したそうです。もうライブはないかと思っていたら最近発表されたので、今年は絶対行きたい!というゆっきゅんに、行きたい!3人で行く?と吾郎店長、行っちゃってください!

HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024 Official Site (hikaruutada-tour-official.com)

♪ Making Love

2006年のアルバム『Ultra Blue』より。結婚するという20年来の女友達への友情を歌った曲。曲はアップテンポだけれど歌詞は切ない、「踊れる切ない曲」がゆっきゅんは大好きとのことでした。

♪ Time

最後は2020年のシングル。「恋愛なんかの枠に収まる二人じゃない」という歌詞もある今日のテーマにふさわしい曲。

 

この日のメッセージテーマは「今年はこれ始めます」

油絵→絵心があるとアドバイスを求められた吉田さんですが、油絵の経験はないそうです。吾郎店長はお祖母さまが油絵画家だった、二科展に入賞したこともあるけれど、才能は全く受け継がれなかったとのこと。水彩画はこの間やって教えてもらったらできたとおっしゃっていました。(ヨネキンさんの水彩画、お上手でしたよね。)

テント泊→テント泊というか登山に興味があると吾郎店長、高尾山から一緒に始めましょうかという吉田さんに、じゃ寛太に連れて行ってもらおうかなですって。佐藤寛太君を寛太呼び、仲の良さが伝わってきました。

 

♪ Jive Love /クリヤ・マコト、安井源之新 – RHYTHMATRIX

Tokyo FMブランニューソング

 

✤ お出かけトラッド

このコーナー、火曜日もやるようになったんですね。この日は「埼玉県生活科学センター 彩の国くらしプラザ」をご紹介。消費生活に関する参加体験型施設で、買い物や悪徳商法から身を守る体験など色々学べるそうです。ドライブソングは→

♪ MONEY / 広瀬香美

 

✤Entertainment Map

  バンドLampから永井祐介さんと榊原香保里さんがご来店。元々来店予定だった染谷さんが体調不良のため、永井さんがピンチヒッターでいらしてくださいました。お二人ともラジオが10年ぶりぐらいということで緊張しているそうです。

2000年にバンド結成したLamp、そのきっかけを伺うと、高校の軽音楽部で永井さんが先輩染谷さんに誘われて一緒に音楽活動を始め、ある日突然榊原さんとバンドを組むからと言われてからとのこと。榊原さんは高校の友人が染谷さんと知り合いだったのが出会うきっかけとのことでした。高校時代はロックをよく聞いていたが、その後染谷さんが大学でQuiet Cornerの山本勇樹さんと知り合い、ソフトロックやボサノヴァなどの音楽を教えてもらったのが今のバンドの音楽につながっているそうです。3人とも色々な楽器を操るという話から、吾郎店長が「ちょっと15秒もらっていいですか?最近ギターを初めてボサノヴァギターに憧れるので、永井さん教えてください」と言い出しました。

2021年「ゆめうつつ」がTikTokでバズって海外で知られるようになり、TikTok自体知らなかったので、最初はよくわからなかったそうです。225万人超えというSpotifyリスナーの9割以上が海外からだそうですが、海外を意識したことはないそうで、逆に日本で人気なさすぎなのが面白いなと思うとおっしゃっていました。

 

♪ さち子 / Lamp

2014年の曲で、自分たちの曲だけれど自分たちの曲ではないと思うぐらいいい曲だそうです。

 

歌う時に意識していること。榊原さんは、14歳の頃森田童子の曲にはまって自分の声を見失ってしまったが、だんだん戻ってきたそうです。吾郎店長もウィスパー系なボーカルなので、Lampに勝手に親近感がある、歌いたいなと思うとおっしゃっていました。

 

お二人のルーツ曲について伺うと -

永井さんはHey Jude / The Beatles

テレビで「Beatles Anthology」という番組を見て衝撃を受け、この曲を練習したのがピアノに触った最初だそうです。

榊原さんは、魔法の黄色い靴/チューリップ

高校生の頃、財津和夫さんの好きな曲を探していてチューリップを見つけ大好きになった曲。

 

最近よく聞いている曲は、永井さんはFlora/ジルベルト・ジル。80年代のブラジルの曲が好きで、この曲はボサノヴァだけれどコード進行が自由で浮遊感があるのがお好きだそうです。これ僕でもがんばれば弾けますかとまた質問する吾郎店長に、昨日弾いてみたけれど結構難しかったと答えてくださいました。

榊原さんはFalling/ジュリー・クルーズ。『ツインピークス』のテーマ曲で、ツインピークスがそもそも好きで、この曲のようにゆったりした感じがお好きだそうです。

 

♪ 部屋にひとり / Lamp

5年ぶりに昨年リリースした最新アルバム「一夜のペーソス」より。

染谷さんと永井さんは、2年前ぐらいまで神保町の古本屋さんでアルバイトしていたそうで、この5年で音楽に専念できるようになったのが大きな変化だとのこと。最近Lampエモいと言われるけれど、このアルバムタイトルにあるペーソスという言葉の方がしっくりくると榊原さんがおっしゃっていました。

 

スカロケとのクロストーク。本部長から猫飼われてどうですか?と聞かれ、幸せです、人格が変わると吾郎店長。本部長が飼うのを迷っていると聞いて、お勧めですよ、後でスタジオ寄ろうかなとおっしゃっていました。


猫の話題から、最後に吾郎店長が家の猫ちゃんたちの様子をお話してくれました。寝ていると1匹は枕元に来て顔をくっつけて寝る、もう1匹は足元でお尻を向けて寝るという飼い主さんを守っている姿勢、もう1匹は絶対寝室に来ないけれど、朝になってお腹すくと「ごはんまだ?」とやってくるそうです。

 

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