ダレハナとのクロストークでの質問は、これができたら真の大人だと思うこと。吾郎店長はどこかへ出かけたらお土産を持って帰ってくること、吉田さんにお酒とお醤油を頂いたのに、僕何も持ってこなかったと反省していました。吉田さんは料理をしながら洗い物も終えていることだそうです。
✤オープニング
♪ FEARLESS / LE SSERAFIM
オリコン年間ランキング2023年新人部門で1位を獲得した韓国のグループの曲でオープン。
✤Today’s Music Recommended
この日は、映画ライターのよしひろまさみちさんに、2023年の映画作品振り返りと2024年の注目作品を紹介頂きました。
《2024年ゴールデングローブ賞から注目作》
🎦『オッペンハイマー』
原爆の父オッペンハイマーを描いているということで、日本では複雑な思いを抱える人も多いと思うが、戦後彼が赤狩りされるところから物語が始まっていて反戦映画になっている。
🎦『落下の解剖学』
雪山の山荘での殺人を扱った法廷劇で、言葉の違いにフィーチャーしており脚本賞受賞も納得の作品。
🎦『君たちはどう生きるか』
長編映画アニメ賞受賞、トロント映画祭等でも好評で海外での興行収入も好調だそうです。
♪ What Was I Made For? / Billie Eilish
ゴールデングローブ賞最多部門ノミネートの映画「バービー」の主題歌。この映画は男女ともにもっと自由に生きるべきではないかというメッセージを持った作品で、よしひろさんは2023年度暫定1位と高評価でした。
*予告編はお気楽な作品みたいなイメージでしたが、確かによしひろさんのおっしゃるようなメッセージが含まれていて面白かったです。
《2023年の振り返り》
よしひろさんによると邦高洋低、ハリウッドのストライキの影響を受け洋画が盛り上がりきれなかった年だそうです。
2023年邦画からよしひろさんのベスト作品:
🎦『正欲』- 忖度ではなく本当に素晴らしかった、「ある男」と地続きで個人にまつわる問題を掘り下げた作品とのこと。何度でも観て周囲の人も問題を抱えているかもしれないというところに、思いをはせてほしいそうです。
🎦『エゴイスト』-原作者が知人だそうで他人事じゃない、タイトル通り個人のエゴの押し付け合いがどこまで許されるかというテーマに共鳴できるそうです。
♪ 夜へ急ぐ人 / ちあきなおみ
映画「エゴイスト」で使われている曲。
《2024年のお勧め作品》
🎦『Renaissance:A Film by Beyonce』-ビヨンセが監督・製作も手掛けたコンサートムービー。東京ではあと2回しか上映予定がないとのこと。
🎦『哀れなるものたち』-セックスを描きながらそこから自立していく女性を描いた作品。自らの胎児の脳を委嘱され蘇生された女性の物語。
🎦『PERFECT DAYS』-アカデミー賞に入れるかという注目作品。ヴィム・ヴェンダーズが小津安二郎の世界を見事に表現しているとのこと。吾郎店長も、俳優として役所さんが凄い、大好きな作品とおっしゃっていました。
♪ Perfect Day / Lou Reed
映画「PERFECT DAYS」より
♪ Bubble feat. Aile The Shota / Snowk
Tokyo FMブランニューソング
✤お出かけトラッド
江東区にある日本科学未来館をご紹介。昨年11月にスタートした「老いパーク」は、老化に寄ってどう生活が変わるのか疑似体験ができたり、廊下への対処法が紹介されているそうです。ドライブソングは→
♪ 未来のミュージアム / Perfume
✤Entertainment Map
ピアノジャズトリオH ZETTRIOからH ZETT Mさんがご来店。先月CDデビュー10周年を迎えたH ZETTRIO、昨年はフェスや演奏会に出るようになって再始動できたとのこと。先月60か月連続配信シングルシリーズの最新曲をリリースし、ギネス世界記録に認定されたそうです。楽曲制作は楽しんでやっているそうで、1月に61曲目をリリースしたばかりとのこと。
♪ 飛ばしたっしょ / H ZETTRIO
1月1日配信リリースの最新シングル。
トリオでの活動は後の2人が愉快なので楽しんで、1人では音楽の可能性を黙々と追求しているそうです。
トリオとしてもソロでも色々なアーティストに楽曲提供をしていらっしゃいますが、曲作りについてはピアノを弾きながらであったり、無音の演奏を聞いて作ったり色々なやり方をするそうです。
♪ Reprise(feat. Luke Titus) / Cisco Swank
H ZETT Mさんが最近聞いている曲。あらゆるジャンルをミックスしたようなかっこいい曲とのこと。
H ZETT Mさんと神奈川フィルハーモニー管弦楽団とのコンサートが予定されています。H ZETT Mさんはかねてからオーケストラとのコラボをやりたいと思っていたそうで、今からドキドキしているとのことでした。
♪ 新しいチカラ / H ZETT M
ピアノ1台というH ZETT Mさんのスタイルのルーツとなった曲。
スカロケとのクロストーク、この日は浜崎秘書がお休みで山崎怜奈さんが担当、ダレハナ終わりの空き時間はスーパーで野菜を買って食べていたとのこと。本部長はおにぎりを食べているそうで、山崎さんもまったりした感じになっていました。