11月4日に公開になった『窓辺にて』、5日に行われた今泉力哉監督と出演俳優の方々による舞台挨拶に行ってきました。

 

残念ながらコロナ感染で吾郎さんは登壇がかないませんでしたが、冒頭司会の方から吾郎さんのメッセージ朗読があって、嬉しさとともに思わず涙してしまいました。「この作品は僕の宝物」という吾郎さんの言葉に監督も感激してくださったご様子。

 

中村ゆりさん、玉城ティナさんに加えて若葉竜也さんも登壇くださり、興味深いお話を聞くことができました。

 

2回目の挨拶について、NB Press Onlineさんがノーカットの映像と舞台挨拶のレポートを掲載してくださっています。→

稲垣吾郎との共演を振り返って。中村ゆり×玉城ティナ×若葉竜也×今泉監督 映画『窓辺にて』公開記念舞台挨拶

 

 

1回目の舞台挨拶は、本編上映後でメディアの取材も入らないとのことで、ネタバレのエピソードも披露してくださいました。覚えている範囲でいくつかレポしておきます。ネタバレのだめな方は以下スルーしてくださいませ。

 

玉城さんー茂巳と留亜がトランプをするシーン

 玉城さんはトランプを切るのが苦手だそうで、撮影の時に自分の切り方がツボに入って笑いが止まらなくなり、しばらく撮影にが止まってしまったと告白。

 監督によると、二人のトランプゲームのやり取りは完全なアドリブで、もしかしたらトランプをとる順番が間違っている箇所があったかもしれないとおっしゃっていました。(後で本編を見たときにチェックしたら、確かに最後茂巳が続けて引いていましたw)

 

中村さんー紗衣と荒川のホテルでのシーン

 やり取りのタイミングが難しくて、結構何度も撮ったシーンで、特にブラウスのボタンが取れてしまうところが難しかったそうです。

 

若葉さん―茂巳にかけた言葉

 有坂夫妻に相談に行って帰る玄関先で、マサが茂巳にかける言葉は台本通りではなく、現場で監督と若葉さんが話しあって一番気遣いが感じられない言葉にしたそうです。 

 

今泉監督ー稲垣さんがかっこよすぎて

 自然にしていてもかっこよくなってしまう稲垣さんについて、監督があちこちで発言されていましたが、留亜との公園のシーンも「かっこよさ」を排除したけれど、一か所残ってしまったそうです。他にも「稲垣さんかっこよすぎる」案件があるとのこと。

 

吾郎さんは、11月7日のTRADから復帰されて、この舞台挨拶も行きたかったとおっしゃっていましたが、監督のおっしゃっていた通り体が何よりも大事。無理なさらずマイペースでお仕事続けてくださる事を祈っています!