主に、お子様の発達障害に対応させていただいておりますが、
ご相談にいらっしゃるママさんの中でも
もしかしたら、主人が発達障害かも?と
相談を受けることもあります
お子さんでも大人でも、発達障害の特徴そのものは同じです。
例えば、ADHDの場合は思春期になると
だんだん落ち着きのなさは、目立たなくなります。
子どもの時、ADHDだった人の1/3程度は、思春期までにその症状はなくなり
1/3は少しは残りますがあまり目立たなくなり
残りの1/3が大人になっても症状を引きずり、生活に支障をきたすと言われています
子どものADHDと比べると多動は弱まり、不注意が目立つ傾向にあります
大人になって多動の人が少ないのは
症状が落ち着いてきているからなのでしょうね
子どもの頃は、まずが親が病気を理解してくれる。
病気に対して、家庭内で守ってくれたりサポートしてくれる。
学校でも情報の共有がされ、先生がサポートしてくれる。
いろいろな方が病気と分かって見守ってくれています。
ある程度安心して生活をすることが出来ます。
しかし、大人になってくると、
子どもの時と違い誰も助けてくれません。
大人だから出来て当たり前だと思われてしまいます。
普段から接する方でも、病気だとは思ってくれません。
なので、自立して社会生活を過ごさなくてはなりません。
普通の人と思われるので、要求されるレベルが高くなります。
そして、社会人として自分で責任を持たなければなりません。
子どもの時のように、サポートしてくれる人が必要ですが
周りに発達障害に理解がある人は稀です
配偶者にも伝えてあれば、少しは生活しやすいかもしれませんが、
気が付かないで、大人になった発達障害、発達障害の傾向がある方は
ご自分が気が付いていないことが多いです。
社会に出て、初めて上手くいかないことで
ご自身で発達障害かも?と疑いを持ち
クリニックへ行かれる方が増えています
現状を知る事は、自分が生きやすくなるので
私は、良い傾向だと思います
わたしが学びましたシードクリアリングで
悩みを解決に導くことも可能です