皆さん、こんにちは!

日本福祉アカデミー 専任講師の佐藤です。

 

今週はまた現場のお話の続きをさせていただきたいと思います。

 

特養介護員としてようやく慣れてきた頃ある日、

上司から呼ばれて告げられた一言が・・・

 

 

「佐藤くん、来月から〇〇のデイサービス行ってね。

 

 →佐藤「え!?」

 

 

「あ、相談員だから。」 

 

 →佐藤「えぇっ!!?」

 

 

…というわけで寝耳に水な感じで

 

デイサービスへと移り、

 

生活相談員として働き始めたのですが・・・

 

 

デイで一番大変だったのは、“入浴介助”でした。

 

なんたって約30名ほどの

 

利用者の方(男女交代で)に

 

午前中の9:30~11:30の間に

 

お風呂に入っていただくのです。

 

 

 

もちろん、お一人お一人

 

しっかりと洗髪や体を洗うお手伝い

 

しなければいけませんし、

 

事故の起きやすいお風呂場です。

 

 

ものすごく神経を張り詰めながら

 

介助をしてました(^-^;

 

 

 

そして、もう一つ大変だったのが

 

“レクリエーション(通称レク)”です。

 

 

やはり、せっかく通ってきていただいているので

 

より楽しんでいただくために、

 

手を変え、品を変え、

 

色んなレクを行いました。

 

 

 

しかもこう見えて

 

昔は極度のあがり症だったので、

 

一番初めにレクの進行をやった時、

 

マイクを持つ手が

 

プルプル震えていたのを

 

今でも思い出します。

 

※おかげさまでだいぶ人前には慣れました(笑)

 

 

 

そして、1日楽しんでいただくためには、

 

まず職員が楽しんでいなければ、

 

毎日ロッカーで着替えをした瞬間から、

 

自分のテンションのスイッチ“ON”にして、

 

帰宅した瞬間“OFF”にしていました。

 

 

ちなみにデイにいた経験の副産物として…

 

 

 

昔の歌(特に昭和初期)のレパートリーが増えました(笑)

 

 

 

Episode 3に続く…