いつもの猫カフェで待ち合わせ
猫カフェは漫画が充実しています。
来る度に読んでいた「鬼滅の刃」を読み終わったので、会社の人におすすめしてもらった「ゴールデンカムイ」を読みました。
勝手にアイヌ料理のグルメ漫画だと思っていたので、全然違う内容でびっくりしました。
1巻を読んだ感じだと、脱獄した囚人に彫られた地図を元に、金塊を探す話でした。
面白くて集中して読んでいたら…
うひょーーーー
そうだ。猫ちゃんって構わないと寄ってきてくれるんだった。猫を膝に乗せながら漫画を読む…こんな幸せをまた体験できるなんて
ありがたや
猫カフェ後はみんなで夕飯の買い物をして、実家へ。実家に行くといつも娘の物が増えています。
今回は窓辺にカーピィーが。
2日目はみんなで公園に行きました。
娘のリクエストで、今回初めて二人乗り自転車に乗ることに。
父と娘、母と私のペアーで行きました。
お話ししやすいし、
移動がより楽しかったです。
大型の遊具で遊ぶのも大好きな娘ですが、
原っぱでみんなで遊ぶのが一番好きなんだそう。
野球したり、ブーメランしたり、ボール投げしたり…両親は一緒になって思いっきり遊んでくれます。笑いすぎてお腹が捩れて苦しかった。
最近あんまり身体を使って遊ばせてあげてなかったなぁと反省…
夕方、みんなでお買い物。
何か買ってあげると言われた娘はなぜかこちらをチョイス。
娘には幼い内容だよと言ったのですが
これがいいと
両親はその様子をしばらく見た後で
「後でやっぱりつまらなかったな、ママの言う通りだったなって思うのも勉強だからね」
と買ってくれました
(結果、なんだかんだいまだに遊んでいます)
夜はみんなで日帰り温泉に行きました。
広い露天風呂で、空を仰ぐと星が綺麗でした。
3日目は雨模様だったので
映画を見に行きました。
観たのは「窓際のトットちゃん」
この映画が凄く凄く良かったのです。
今で言うADHD気があるトットちゃんが、普通の小学校には馴染めず、トモエ学園に転入する所から話は始まります。
トモエ学園は音楽を教育に取り入れ、子供の個性を尊重してくれる学校です。理解ある先生と個性豊かな友達に囲まれて、トットちゃんは伸び伸びと学校生活を送ります。
ですが時代は戦争の色を濃くしていき、トットちゃんの生活にも影を落として行きます。
すごいなぁと思うのが
説明ったらしい、くどい描写がないこと。
ふと入るカットや背景で戦局が悪くなっていることが表現されます。さり気ないので娘にはよく分からなかった細部も多かったことと思います。
それでも最後まで真剣に見て
見た後に心に響くものがあったよう。
私と両親はもうずっと涙。
泣かせよう！いう魂胆が見えない映画だから
余計に自然と涙が溢れる。
子供の描き方も瑞々しくて、今のジブリよりジブリっぽく感じました。
素晴らしい映画でした。
映画の後は気持ちを切り替えて、
カラオケでご飯を食べながら歌を歌いました。
娘は十八番の強風オールバックを歌っていました。MVの女の子が娘っぽくて、みんなで大笑いしました。
子育てをして初めて思ったあるあるのひとつ
「子供は意外と真顔」
愛想笑いしないから、意外と真顔の時間が多いんだなぁと。
楽しい年末の実家でした。