小学校受験、小さい子は楽しんで身に付けさせるがベスト・・
というのは、発表練習も同じです。
よく、「このカードを見て、お話を作ってください、文章を作って見てください」というのが模試とか、本番の個別で出たりしますよね・・・
あと、お教室で、自分の書いた絵について発表してくださいとか。
娘は、とにかく、いつもうるさいくらい喋る癖に、この手のものにめっぽう弱く。
「いつも通りに喋ればいいんだよ?」と何回言っても、
「シーン」
もしくは、
「犬を描きました。」(以上!?)
1文かい・・いや・・それにも満たず、本当に単語。
これはまずい。まずすぎる。
そこで、おはなし作りの練習をすることにしました。
我が家で使ったのはこちら。定番、こぐま会さんのものです。
4枚のカードを使って、お話を作るものですが・・・・ただやっても面白くないので、
姉にも付き合ってもらって、「誰が1番面白いお話を作れるかゲーム!」というのを夜な夜な開催しました。年長の5、6月だったかと思います。
すると・・・・
お姉ちゃんの言葉の使い方とかを真似てみたり、とにかく長く「面白い」お話を工夫するようになり。あんなに苦手だったのに、遊びだと思うと、自らカードを持ってきて「やろう!」と誘ってくるではありませんか。子供って単純・・・・思惑通りとしめしめ・・・
こんなのも良さそうですね。
あと、フライイングタイガーに当時はお話づくりサイコロっていうのがあって
それを使ってもいました。
この「誰が1番面白いお話作れるかゲーム」以来、嘘みたいに発表が上手になりました。
個別対策の先生にも、上手ね、と褒められるくらいに。驚
褒められると、子供は調子に乗ってまた「自分はこれが得意だ」と暗示にかかります。
単純で可愛いですね。この性質を最大限利用というと言葉がなんだかしっくりきませんが、
この特性をなるべく活かして伸ばしてあげると、いつの間にか本当に実力がつくと思います!