ドウダンツツジ
満天星躑躅
トウダイツツジ
灯台躑躅
Enkianthus perulatus
ツツジ科ドウダンツツジ属
耐寒性落葉低木(1〜2m)
原生地 本州(静岡・愛知・岐阜県、紀伊半島)、四国(高知・徳島県)、九州(鹿児島県)
花期 4〜5月
葉のわきから吊り下がる壺形の花と、秋の鮮やかな紅葉が好まれ、庭木や生垣などによく利用される。
自生地は山地や蛇紋岩地などごく限られていて、目にする機会は少ない。
果実は7〜10月に熟す。
日なたと水はけのよい用土を好む。刈り込み剪定は5〜6月が適期。
白地に赤の縦斑が入るサラサドウダンは別種。
(日本文芸社『樹木図鑑』、講談社『四季の花色図鑑』より)