世間を騒がせている翔さんの熱愛報道。

普段はニュースもろくに見ず、世の中の出来事に非常に疎く(というかほとんど興味がない)、大抵の情報はTwitterから仕入れてくるタイプの人間である私が、翔さん熱愛の事実を知ったのもTwitterから。

報道から2日ほどたった今、ちょっとググれば翔さんの熱愛に関連した記事が流れてきて。

ファンの反応も悲喜こもごもといった感じで。

いろんな人のいろんな反応を目の当たりにして、思ったことを率直に書き綴らせていただきます。

 

※割と好き勝手に、言いたい放題に書いてます。気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。感想を持つのは自由ですが、覚悟の上でご覧くださいませ。

 

 

最初にこの報道を知った時。

一番最初に出た感想は「おめでとう」でした。

嵐の中でも、はたまたジャニーズの中でも、ここまで確定的な情報が流れたことは今までなかった翔さんの、事実上初めての恋愛スキャンダル。

そりゃあ翔さんももう35歳、人並みに恋愛していて当然だし、ましてや結婚して子供が3人くらいいてもおかしくない年齢。

むしろ普通の男性なら、なんで今まで彼女の情報すら出なかったんだ?って思うくらい。

 

そう、「普通の男性」なら。

 

翔さんは普通の男性じゃない。

ジャニーズ事務所に所属して、嵐というグループで、今や日本のトップに君臨する芸能人、もといスーパーアイドル。

そんな人間が、普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に何人も子供を産んで育てられるわけなんてないのに。

 

それでも翔さんだけでなく、今までスキャンダルが出たにのも、まつじゅんも、大野さんも相葉さんも、みんなアイドルである以前に一人の立派な人間なわけで。

一人の立派な人間が、自分の意志で誰かに恋をすることすらできないなんて、ちゃんちゃらおかしな話なんじゃないかな、って。

正直、私はそんな風にも思います。

 

そりゃあ事務所の方針もあるだろうし、嵐として、櫻井翔としてのイメージもあるだろうし、こんなことをずけずけとも言ってられないことも重々承知の上ですが。

それでも、スーパーアイドルだって、人並みに恋する権利くらいは認められていい筈。

だから、これまで噂の域を出ないような熱愛記事を読むたびに、内心翔さんを応援する気持ちが芽生えていたし、今回もそうでした。

 

ネットの反応を見ていると、私のような応援派と、おいおい泣いて悲しんでいる否定派にはっきりと分かれているみたいですね。

まあ自分が応援している芸能人、ましてやジャニーズの、日本を代表するトップアイドルですから、スキャンダルなんかあるわけないって思っていたのかもしれませんね。

そこには私も共感します。

 

 

けどな、否定派の諸君。

おいおい泣いて悲しんでる君たちに言いたい。

 

君たちがこのスキャンダルに悲しんだところで、翔さんは自分だけのものになってくれるのか?

翔さんが君だけの翔さんになって、お相手の女性にかけているのと同じ愛の言葉を囁いてくれるのか?

 

否定派の人たちって、きっと真剣に恋をしてるんだと思う。

画面越し、雑誌越しに輝く、『アイドル櫻井翔』へのまっすぐな恋を。

 

自分が恋い焦がれた相手が、自分じゃない別の女性を愛していたなんてさ、知ったら当然悲しいよね。

どんな形であれ、その人に向けた恋心が、ぐしゃって壊されたようなものだから。

 

 

私も昔は、そういうタイプのジャニヲタだった。

嵐にはまる数年前、キスマイファンの絶頂期(今も絶頂期だけど)だった時、自担のショッキングなスキャンダル記事が某金曜週刊誌に取り沙汰されたことがあった。

あの時は情報源が乏しく、人から聞いて知ったけど、あの時の荒れ方は半端じゃなかった。

それこそ、相手の女性を嫌いに嫌って、燃やしたくなるほどの過激な反応だったと自分でも思う。

なんで自担に限って、こんなスキャンダルが出るんだ、彼はこんな人じゃないのに、って、ずっと思ってた。

そんなことを考えながら何日か過ごして、スキャンダルのことを考えなくなってきた頃に、なんとなくだけど気づいてしまった。

 

私は、『アイドル』である自担が好きなんだ、と。

一人の個人としての自担ではなく、『ジャニーズのアイドル』である自担が好きなんだ、と。

 

個人を愛するのと、アイドルを愛するのは、勝手が違うと思っている。

個人を愛する、というのは、その人の生い立ち、考え方、嗜好、感情、もろもろを含めた、自分にだけ向けてくれる、相手そのものを受け入れることなんじゃないかと思う。

反対に、アイドルを愛するのは、個人を愛することよりも、重たいものではないんじゃないかと思う。

 

だってアイドルってさ、あなた一人だけの存在じゃないじゃん。

あなた一人だけで独り占めして、愛情を向ける対象ではないじゃん。

 

『アイドル』は人間であり偶像である。

 

だから、愛することはできても、独占することはできない。

応援という形で愛を届けることはできても、自担が受け止めてくれることはできても、自担が自分ひとりだけに向けて、愛をお返ししてくれるわけじゃない。

愛をくれたファンのみんなに、平等にお返ししてくれる。

それがアイドルとしての、正しい在り方なんだ、って気づくことが出来た。

 

そこから、私はアイドルに恋をすることをやめた。

彼らの行動、言動に萌え、悶え、全てに肯定する信者のような存在であろうと決めた。

さもすれば、彼らの行動、言動にいちいち一喜一憂なんてしなくなる。

だって私一人が自担のスキャンダルを悲しんだって、彼らにその悲しみは伝わらないし、そんな感情を向けられたって、彼らは痛くも痒くもないんだから。

 

この時から私はアイドルへの恋ではなく、崇拝をしようって決めたのである。

そうすれば、きっと誰も、少なくとも私は悲しい気持ちにならずに済むんだろうって。

 

 

そんなこんなで、今回の櫻井翔熱愛報道に関しても、私は素直な嬉しさと共に、どこか冷めた目で悲しむファンを見ていました。

 

傍から見たら「こいつ本当に翔くんのファンなの?」って思われそうなくらい冷めた反応だったと思う。

けど、ファンだからこそ、彼の行動は受け入れてあげるべきじゃないかとも思う。

きっと、あなた一人が悲しんでも、翔さんはお相手の女性と別れたりなんかしないと思うよ。

翔さんの立派な自由意志で、この人と恋をする、お付き合いをするって決めたんだから、あなたが泣いたって何の解決にもならないよ。

 

仮に翔さんの行動がとてもゲスだった(例えば既婚女性に手を出していたとか)として、その行動を責めたり悲しんだりするのは、筋が通った悲しみ方だと思う。

けど、みんなが知ってる翔さんは、そんなひどいことをする人じゃないでしょ?

みんなが好きな『アイドル櫻井翔』は、好きな相手には真摯に向き合うような、素晴らしい男性だって思ってるんでしょ?

 

だったら、受け入れてあげようよ。

それができなくても、せめて泣くのはやめようよ。

 

あなたが泣いたって、翔さんはきっと別れないよ。

そればかりか、きっともっと傷つくことになると思う。

 

アイドルに恋をするな、とは言える立場ではない。

けど、一般人とアイドルを同じフィールドにおいて考えるべきではない。

確かに同じ人間だけど、彼らがアイドルである以上、あなた一人だけのアイドルにはなってくれないから。

 

 

きっとジャニヲタは、もっとアイドルに対しての感情の置き方を考え直した方が良いのかもしれない。

それは私も例外ではないと思う。

本気で愛することもいいけど、もっと冷めた視点や、偶像として崇拝するための視点も持つべきなのかもしれない。

全ジャニヲタが盲目的に愛を向けていたら、この先も熱愛スキャンダルで悲しむジャニヲタは減らないと思う。