皆さま、こんにちは櫻庭です。
全捨離のコツと要点をお伝えする前に、
まずは私の昔話をさせていただきたいと思います。
私は２４年前に事業を立ち上げ、
今でこそ数社の社外取締役をしたり、
「開運マスター」と呼ばれるようになり
講演活動もさせて頂き
引っ張られるがままに行動し
人生が摩訶不思議に好転していきましたが
それは全てが自ら強い気持ちを持って
【 自ら運気を上げる為に積極的に実践した 】からです。
以外に思うかもしれませんが、私は元々順風満帆な生を送って来た訳では決してありません。
むしろ真逆の、苦しみもがき続けた毎日がありました。
どうやって死のうか？と
３５歳まで真剣に悩んでいたのです。
（今では誰にも信じてもらえませんが）
特殊な幼少期時代
実は私は、１８歳まで義理の父親に虐待を受け続けていました。
なぜこんな辛い人生を送らなければならないのか？
なぜこの家に生まれ てこなければならなかったのか？
と自問自答する日々でした。
（こんなに可愛かったんですよ）
毎日死にたい死にたいと思い悩む幼少期でした。
根性もなく、勇気もなかったので、死ぬという決断はできないまま
ズルズルと地獄な日々のなかで、
先の見えない真っ暗闇を、
ただただ這いつくばっているような
苦しい毎日だったのです。
たとえば、家が極貧だったこともあり毎日食べるものもままならず、
「や」の付く自由業の方々が
「お金返してね」と毎日来るような生活でした。
そのお陰で小学３年生から
新聞配達を始めたのをきっかけに、
様々な方達に助けて頂きながら、
痩せっぽっ ちでチビだった私は、
休みなく毎日朝から晩まで働きました。
（学校はきちんと登校していました）
そんな中でも、信じてもらえないかもしれませんが、
小学３年生から中学生になるまでの４年間で
１千万のお金を稼ぎました。
（詳細はラジオ番組でも暗黒時代としてお話しています）
しかし、この汗水たらして一生懸命働いたお金も
全てが父親の遊ぶお金になっていたのです。
この事実は私が中学１年生の時に知ることになるのですが
私の人生で一 番辛く悲しい許しがたい現実でした。
１８歳まで父親の虐待を受け続け挙句の果てにお金まで使われてしまっていたのです。
面白いことにこの地獄だった幼少期の体験談は
今、私の講演で一番人気の「アガスティアの葉」という講演に繋がってきます。
人生とはわからないモノですね・・・
まさかこの時の体験談が巡り巡って
人様のお役に立つとは夢にも思いませんでした。
あの幼少期の死ぬことしか
考えていなかった自分に教えてあげたいです。
「お前には大きなお役目があり、
今の体験が後にたくさんの方々に役に立つ時が来る」と。
今では感謝の思いしかないのです。
その経験がなければ今こうやって人の前で話せるの私はないのですから
父親との和解
当時はまるで極悪非道の存在だった父も
ある事件からお互い号泣の末に和解し、仲良くなりました。
１０年間入退院を繰り返して
特に最近は昏睡状態になることも多かったのですが、
２０１８年５月１７日２２時２２分に永眠致しました。
覚悟はできていましたが、
病院に駆けつけて、冷たくなった親父の穏やかな姿を目の当たりにしたとき
感情を抑えることができず泣き崩れてしまいました。
もっと色々なことを話したかったし聞きたかった。
後悔だけが残ります。
過酷な人生の後の、過酷な闘病生活、今はゆっくりのんびり
あの世で元気に遊び歩いてると思います。
社会に出てから今まで・・
地獄のような家を、１８歳で家を飛び出しサラリーマンになりました。
いかし家を出たら出たらで、今度はブラックな会社で毎日１５時間～２０時間労働です。
体もボロボロになり、この会社は３年半で退職しました。
ココからは職を転々とし何をやっても長続きせず
ありとあらゆる仕事を経験しました。
あの時の私は、触れる者はすべて傷つけるような言動をしてしまっていたから当然と言えば当然ですね。
最短1日で首になったこともありました(笑)
どこへ勤めてもすぐに逃げるように会社を転々と する毎日。
仕事が長続きしないので
次第にお金も底をつき、家の中の金目の物を質屋に売りに行き
毎日の食費に充てていました。
家の中の物が日に日に少なくなっていき、次第に売るものもなくなっていきます。
しかもどこへ勤めても長続きできないので
自分で会社をするしかない！と、
一念発起し銀行から１３００万円もの融資を受け
２４歳の時にお店をOPENしたのです。
何の知識も経験もノウハウもないのに…
案の定、お客様など来るはずもなく・・・
借金返済どころか家賃すら払えない状況です。
しかも・・この時、私は結婚し妻のお腹には赤ちゃんがいたのです。
一国一城の主である私の責任は重大です。
借金返済をし、妻と子供に何不自由ない暮らしをさせるのが私の使命です。
けれど現実は甘くなくお店にはお客様が誰も来ない日も珍しくはなくなってきたのです。
私は店番をしながら
毎日泣いて泣いて悲しくて悲しくて
気持ちは焦るばかり。
頼る人も助けてくれる人もいないのです。
どうしていいか分からず
毎日毎日お店で一人泣き続けたことを
昨日のことのように思い出します。
とにかく、身重の妻に
決して心配をかけてはなりません。
家に帰っては笑顔で
「今日もたくさんのお客様が来てくれたよ！」と話し
私が唯一家で泣けるのがお風呂の時間でした。
湯船につかりながら毎日毎日不安で不安で
どうしていいか分からぬまま時間だけが過ぎていったのです。
ある時、お店に配達に来る
佐川急便のお兄さんにふと聞いてみたのです。
「私が今、佐川急便に勤めたら
給料は手取りでいくらもらえますか？」
お兄さんは「手取りで５０は固いですね！」と即答しました。
手取りで５０万！！
私はお店を閉めて佐川急便で
働こうと真剣に考え始めました。
（働くことはありませんでしたが）
そんな時代もありましたが 、
その後、私はとある方との出会いによって
人生が急に変わっていきました。
人生は誰と出会って誰と過ごすかで決まるのです。
次々に事業を起こし、いつの間にか超有名企業からも社外取締役を任され、
世界的なセレブか らもお仕事をいただけるようになりました。
そして今や、こうした開運の話や、ビジネス、心の在り方などに特化した講演のご依頼も多くなり、
ご縁のある方に呼んでいただき、全国津々浦々、時々海外へも伺うようになりました。
ここ１０年で、のべ７万人の方に自分の実践学などを語ってきたことになります。
ラジオのパーソナリティでPodcastランキング１０位、amazon書籍のランキング１位も叶いました。
何もかも うまくいかず、
不平不満愚痴泣き言ばかりを言っていた私が、 どうしてそんな激変を遂げられたのか振り返ってみると、
【出会い】がひとつの大きなきっかけだったと思うのです。
人生は、『誰と出逢って誰と過ごすか』
まさにこれが一番大切 なことではないでしょうか。
私には本当に憧れるべき『師匠』との出会いがあり
その方の教え通りに言葉や行動を変えることで
まるで別人のような人生に導かれるようになったのです。
私が好きな言葉に「想定外」というのがありますが・・
本当に想定外の世界になりました。
実は開運体質になると、夢が叶うなんて当たり前なんです。
一番面白いのは、思ってもみなかった、願ってもみなかった
出会いや体験、想定外の出来事が降りかかってくることです。
運気が変わると出会いが変わり、人生のステージが変わったことに気づきます。
あなたにもぜひそんな体験をしてもらいたいと思います。
この暗黒時代の話は、
ラジオ番組 夜のツタンカーメンで
お話しした際に、かなり反響がありました。
なのであの暗黒時代も無駄ではなく、意味があったということです。
音声2話分をご案内しますので
ぜひ聴いてくださいね＾＾
【第17回】暗黒の独立秘話 前編
http://mipome.ciao.jp/wp- content/uploads/2016/04/17.mp3
【第18回】暗黒の独立物語 後編
http://mipome.ciao.jp/wp-conte
次回のブログでは、本当の開運体質になれる
【全捨離】の真髄をお話 ししてい きたいと思います。
最後まで読んでくれた皆さん、最高ですね！！