民進党の前原誠自司代表は小池新党との合流について、
小池百合子都知事と密談を重ねていたそうです。
前原代表は民進党両院議員総会を開いて、
「安倍政権を倒すためには手段を選ばない」「名を捨てて実を取る」と言い、
さらに「民進党の立候補者全員を希望の党から立候補させる」ということで、
全議員の了承を取り付けた。
ところが、「希望の党」の代表に就任した小池百合子は、
慢心したのか予定の行動だったのか、わからないが、
「全員を受け入れる気はない」「排除します」と公言し、
合流する民進党議員に屈辱的な誓約書まで入れさせた。
その文書には「憲法改正支持」「安保法制に反対しない」
「希望の党が求める金額を搬出する」などの項目もあった。
これを誓約したうえで、民進党議員は利候補させてもらった。
自身の政治信条抛ち、小池人気にあやかって議員の地位を守ろうとしたのです。
ところが、小池新党は大ブームを起こしていたが、
この「排除」発言と誓約書で一気に人気を失った。
かくて「希望の党」は希望が失望に、失望が絶望に、
失望が絶望に、そして今や滅亡せんとしています。(爆笑)
このお粗末なドタバタ劇が、自民党を勝利に導いたことだけは間違いないです。