櫻葉❤パレット SideM 224 | 櫻と葉っぱの物語❤

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櫻葉❤
ときどき大宮☆

こちら側の方のみいらしてください☆

【2017年11月開設】

ファン歴非常に浅いため、
諸所おかしなところがあるかもしれません。

ご愛嬌と優しく許してくださったら幸いです。

【お話の内容転写利用、画像利用などお断りします】

櫻葉❤

 

 

 

 

ご理解ある方のみおすすみください☆

 

はじめましての方へ→ こちらへ

 

前回まで→ こちら

 

 

 

 

 

 

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Side M

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぜんぶ、、、生まれたときからあったその全部は。

 

 

きっともうそれすらも。

 

 

俺はきっと自分で選んでたんだって思うよ。

 

 

 

だって俺はいま雅紀と居られてすごく嬉しいから。

 

 

間違いなく幸せなんだから。

 

 

俺は本気で

 

雅紀とただそばに居られたらいいって思ってんだよ」

 

 

 

真っすぐな、、、

 

もう何度も見てきたその瞳に、、、

 

 

 

「俺の意思だ」

 

 

 

オレは何も言えない。

 

なんとか視線を合わせておくことくらいしか、、、出来ることはない。

 

 

 

 

「ずっと一緒に居たい」

 

 

「しょうちゃん、、、」

 

 

 

それは、、、

 

 

オレの願い。

 

 

 

ずっとずっと

 

 

そう願ってた。

 

 

 

 

 

「お前はもう俺のもんなんだよな」

 

 

 

「、、、」

 

 

 

「雅紀は俺のもんだって思っていいよな」

 

 

 

 

 

、、、しょうちゃん、、、

 

 

 

 

可愛いしょうちゃん。

 

 

 

まっすぐで

 

まっさらで、、、

 

 

 

 

「そんなの、、、

 

 

 

しょうちゃんが生まれたときから

 

 

オレはしょうちゃんのものだよ」

 

 

 

 

どこかホッとするように力が抜けたその顔は、

 

ずっと昔に見た、幼いしょうちゃんを思い出させる。

 

 

 

 

「オレの帰る場所はしょうちゃんのいる場所だけだよ」