櫻葉❤あなたから好きだと言って 9 | 櫻と葉っぱの物語❤

櫻と葉っぱの物語❤

櫻葉❤
ときどき大宮☆

こちら側の方のみいらしてください☆

【2017年11月開設】

ファン歴非常に浅いため、
諸所おかしなところがあるかもしれません。

ご愛嬌と優しく許してくださったら幸いです。

【お話の内容転写利用、画像利用などお断りします】

 

櫻葉❤

 

 

 

 ※オトナ要素アリ

 

ご理解ある方のみおすすみください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Side S

 

 

 

 

 

 

 

「しょうちゃん!」

 

 

 

これから収録が始まる。

 

 

さっきまでニノと笑って話してた相葉くんが

いつものあの笑顔で俺に近づく。

 

 

 

どうして、、、

 

どうして俺になんかなつくんだろう。

 

 

 

 

「しょうちゃん。今日家行っていい?」

 

 

 

どんなにひどくされたって

いつだってこうして俺に会いに来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日”も”じゃん」

 

 

「ww いいじゃん。だめ?」

 

 

 

 

 

 

「、、、、、いいよ。おいで」

 

 

「うん!」

 

 

 

 

うれしそうな顔。

 

 

 

 

心の奥がズキっていった気がする。

 

 

 

 

気づきたくないのに、、、

 

 

相葉くんが、、、ニノが、、、

 

いろいろかき回してくれるから、、、

 

 

 

 

 

もう構わないでほしいのに。

 

 

 

 

 

いま、たわいもない話をしながら

隣を歩く相葉くんは

なんだかすごく楽しそうに見える。

 

 

 

「、、、しょうちゃん?」

 

 

「、、、、、いや、、、お前っていつも楽しそうだと思ってさ」

 

 

 

「w しょうちゃんといられるから」

 

 

 

 

 

 

、、、そんなのウソだろ、、、?

 

 

そんなセリフが頭をよぎる。

 

 

 

 

 

、、、さっきニノとも楽しそうだったじゃん、、、

 

 

、、、

 

なに話してた?

なんですぐに俺んとこ来ないの?

 

お前はいつだって

しょうちゃんだけでいいって言いながら

結局はそうやって

 

俺がいなくたってちゃんと楽しいんだろう?

 

、、、

 

 

 

 

言いたくて言えない言葉を押し殺す。

 

 

 

 

、、、

 

今朝まで、、、あんな風に一緒にいたのに。

 

 

あんなにエ ロい顔して

あんなヤ ラシイ声で啼 いてたくせに。

 

 

 

本当は、、、

 

俺じゃなくたっていいんだろ?

 

、、、

 

 

 

 

 

 

本当にバカなのは俺の方だ。

 

 

 

 

 

 

【幸せそうに見えない】

 

 

ニノが言ってた。

 

 

 

ニノの言ってることはよくわかってる。

 

 

 

 

そして、、、

 

 

 

 

 

 

いったい俺は、、、

 

 

俺たちはどこにいこうとしてるのかな、、、