こんにちは!
渋谷区議会議員の橋本ゆきです。
令和2年第4回定例会最終日でした!
16本の議案や請願について議決をしました。
その中で議論を呼んだのは
新島青少年センターについての条例案と
公園や施設の指定管理についてでした。
まず、
「渋谷区新島青少年センター条例を廃止する条例」
は、
渋谷区新島青少年センターを廃止するよーという条例案です。
新島青少年センターは渋谷区の子供達の宿泊施設です。
新島には去年視察にも行きましたが、
海が綺麗で、、、!!
結構古くて、去年の台風で屋根が吹っ飛んでから利用できない状況です。
建て替えか、新島の別の場所に新規開設か、という中で、
区長も
「区民のニーズはある。青少年施設の在り方を検討する。」
と言っていたのに突然廃止なんて。。。。
という衝撃が議会の中でも走りました。
ただでさえ、青少年施設が次から次へと閉鎖されているこの流れに反対の声も多くあります。
大都会のど真ん中で育つ渋谷区の子供達にとって大自然を体験できる区民施設は
とっても貴重なんですよね。。。
とはいえ、
今すぐ新島に施設を新規開設する目処が
ロケーション的にも費用的にも立たないことは事実で仕方がないので、
今回の廃止には賛成しつつ、
歴史的に縁の深い新島との交流が続くための方策を早く決めて公表してほしい!
と要望しました。
この条例案は可決しましたが、
「新島との交流や区民が新島を利用しやすくするサポート策を出してね」
「このまま何もなしなんてダメだよ」
というのが賛成派おおよその姿勢でした。
次に、
渋谷区立二の平渋谷荘、渋谷区立河津さくらの里しぶや、渋谷区立北谷公園、渋谷区スポーツ施設、渋谷区ひがし健康プラザの指定管理者の指定についての議案です。
指定管理というのは、区の持ち物の管理者を民間に委託するということです。
区が責任を持って直営にした方が安定した運営ができる。
区民のための場所が営利のために使われてしまう。
といった反対意見もありましたが、
民間活力によるリニューアルや利用者ニーズに基づくより良いサービスが期待できる。
といったポジティブな意見が多く、いずれも賛成多数で可決しました。
私も区が管理すると安定というかサービスの質を向上させていくのが難しいので、民間のノウハウや活力、売り上げを出そうというモチベーションが、区民サービスの工場につながっていくと思うので基本的には指定管理制度には賛成です。
でもまあ、指定管理者の公募の時にもっと多くの事業者から手が上がるといいのにな〜とは思いますね。
補正予算については今、区政レポートに内容をまとめております!
ここも意見が分かれるところだったので、また改めて書きます!
では、この辺で〜!!