大好きな宮部みゆきさんの
『さよならの儀式』を読みました。
今回は短編集で、
8作品が収録されています。
宮部作品の中には
SF作品が既にあると思いますが、
今回は「ちゃんとSFを書こう」
と思って書いた作品だそうです。
へえ~楽しみ~と
わくわくしてページを開くと、
そこはやっぱり、
いつもの宮部ワールドでした。
日常に潜んでいる異世界の話では、
きっと、右に出る人はいませんね~
いつもとは舞台こそ違えど、
そこというような独特の視点は
ほんとうにお見事~
もちろん、SF感満載のお話もあります。
SFと言えば、
『スターウォーズ』とか、
『宇宙戦艦ヤマト』とか、
『機動戦士ガンダム』とか、
宇宙戦争ものが主流の世代なので、
普段から、
人と人工知能は共存できるのか?
ターミネーターのようにならないの?
と真面目に恐怖を感じている私は、
またぞろ、この問題で
夜も眠れなくなりました...
アイボとか、ペットレベルなら
可愛いと思いますが、
お掃除ロボットが人型になったら、
怖いと思いませんか?
自分もお掃除されそう
アンドロイドなんか、
もう、怖くて耐えられないっ
…それはさておき、
また、是非、宮部みゆきの
長編のSFを読みた~い
きっと、また眠れなくなると思いますが...