リムルテンペスト。。。魔王になったスライムだ
ジュラ・テンペスト連邦国の盟主でもある
刺されて死んでスライムとして生まれ変わった
そして同じく死んで生まれ変わって300年
スライムを倒し続けてレベルMAXになった魔女が居た
そんなある時住民が高原の魔女に助けを求める
「高原の魔女様!魔王に襲われてけが人が出ております!どうかお助けください!」
「魔王!?え?何で!?」
「魔王リムルテンペストです!」
「???」
「魔王リムルテンペストは最近色々なところで暴れている魔王でして。。。」
「とにかくけが人のところに案内して!話はあと!」
「はい!こちらです!」
そこには多くのけが人が居た
村長が怒りを抑え高原の魔女に話しかけた
「魔王リムルテンペストは。。。何もしていない民を容赦なく。。。」
「魔王リムルテンペスト。。。」
「死者も少なくありません。。。私どもの民にも死者が出ております」
「!?」
「高原の魔女様!どうかお助けください!魔王リムルテンペストと互角で戦えるのは高原の魔女様だけなのです!」
「魔王リムルテンペストのことをもう少し教えてください」
村長はゆっくり話し出した
「魔王リムルテンペストは。。。たくさんの魔物が暮らすジュラ・テンペスト連邦国の盟主様で。。。とても平和を好む方だと噂されておりましたが突然人間を滅ぼすと宣言され仲間の魔物たちと人間の国をいくつも滅ぼしているとか。。。」
「人間を滅ぼす!?」
「私どもにもわかりませんが。。。人間を滅ぼして魔物の世界を作ろうとしているようです」
「なんでそんなこと!」
「魔物と言うのはそういうものでございます」
「そんなことありません!」
声を上げたのは高原の魔女の弟子であるドラゴン族のライカだった
「確かに。。。ペコラは魔王だけどそんなことは。。。」
みんなが頭を悩ませているとそこに魔族のベルゼブブが現れた
「緊急事態じゃ!魔王様を助けてほしい!高原の魔女アズサよ!力を貸してくれぬか!?」
「!?!?」
「魔王リムルテンペストじゃ。。。魔王様を。。。。」
「何があったの!?」
その話によると魔王リムルテンペストがペコラに決戦を申し込み魔王様を倒し連れ去ったと言う
「魔王様が倒されるなど。。。アズサ以外おらぬと思ったのだが。。。」
高原の魔女アズサは頭の中で必死に考える
(魔王リムルテンペストは何がしたいの?人間を滅ぼすのにペコラは関係ない気が)
高原の魔女が口を開けた
「謎が多い。。。とにかく情報を集めよう!」
みんなは強くうなずいた