ついに、3ヶ月過ぎてしまった。
実家に戻って、家族と時間過ごして、リフレッシュして、充電出来た。
まだ帰りたくないけど、踏ん切りつけないと、いつまでも、
「帰る準備が出来てない」なんて言えるからね。
でも、ここにいて解る事はこれまで以上に 日本が大好き だって事。
ここで育って、高校卒業後はすぐにでも飛び出したかった。
息苦しくて、日本に残る意味さえ見つからなかった。
だけど、 違う国にお家が出来て、そこで生活していると、日本の素晴らしさが見えてくる。
家族の大切さだとか、古い友人の大切さなども身にしみて解ってきてしまう。
この地に産まれた私は。
食べ物も。和服も。和柄も。季節も。文字も。言葉も。紙幣も。空気も。ざわつきも。歯がゆい所も。
ぜーんぶ嫌いでそれ以上に大好きなんだと思うんよ。
海外で生活してる分、凄い考え方がオープンな所が目立ってるけど、大胆過ぎて、気が引ける時がある。
日本の「微妙」な感じが、絶妙な「アレ」がとても素晴らしいと思えるようになった。
家族はここにいて。ここで日本人のお父さんにぎこちない愛を注いでもらい。傍らには外国人の母の猛烈な愛も
あり。それが全て日本という国の中で有り。そういう場所がここにはあるのは、ここでだからこそ、私は
ここまで育ち、幸せな子なんだと思うんだよなぁ。
それに。
そういう事を感じるのは、やはり比べられるものが無いと、絶対に気づけない事だと思うから。
海外に出て、暮らしていること、勉強させてくれてる親にも感謝である。
どんな人生の勉強にも勝てない経験を得てる気がする。
言い過ぎたかなぁ。
でも、だからー私はここを離れたくない。自分が大好きなものがたくさんそろっているから。
だけど、そろそろ休暇を終えて、自分の生活と楽しく向き合う準備をしなきゃいけないので、帰ります。
もっと、あっちの国も好きに、帰るのがウキウキするくらいの勢いの暮らしがしたいな。
だから、帰るんです。早いけど、帰らないと、自分で道を作らないと。
いつまでも甘えてばかりなんだと思うんだな。
親は大好き。いつまでもそばにいたらいいのに。笑 ついつい、自分が親コンということを思い知らされます。
特に母親ね。
将来は、近くに暮らせたらいいなー。なんてさ。
今回はたくさんの夢を膨らませた。色々あったし。色々感じたし。色々考えたけど。
たくさんの友達や大好きな人に元気を分けてもらえて、インスピレーションも湧かせてもらえた。
その手応えを忘れずにあちらで活用できたらいいなーと思う。
今日で寝る最後の我のベッド。大好きなお部屋で。プーさんのぬいぐるみを抱きながら。
そう考えると、やはり寂しいよ。
戻れば切り替わると思う。
だけど、やはり最後は、しみじみ寂しいです。笑
本当に有り難う。
本当に本当に有り難う。
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