先月東京に行っていた際に見てきたレトロ映画映画

 

 

 

 

 

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戦前戦後――東京活写

映画の中で生き続ける、失われた東京の風景

 

監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き昭和の日本映画をフィルムで上映する、本の街の名画座・神保町シアター。

4月20日(土)からは、戦前・戦後・現代と目まぐるしく変わりゆく東京の姿を、映画に記録された貴重な映像で振り返る特集上映「戦前戦後――東京活写」です。

 

100年を超える歴史の中で製作された日本映画には、1930年代の東京湾岸の埋立地でロケ撮影した小津安二郎監督『東京の宿』や、終戦から6年後の銀座・築地の街並みが登場する成瀬巳喜男監督『銀座化粧』、東京五輪のために街中が工事中だった1964年の混乱ぶりを活写した『東京五輪音頭』など、映像資料としても貴重なシーンが数多く存在しています。

 

今回は、様々な時代を経て、今もなお変化し続ける「東京」という都市を、映画に残された貴重なロケ映像で振り返る特集です。

映画の中で生き続ける今はなき東京の風景を、ぜひスクリーンでご堪能ください。

 

 

 

 

 

 

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久々の神保町シアターです映画

 

 

 

 

 

銀座二十四帖

八頭身の現代的美女・北原三枝に、花売り娘の浅丘ルリ子――見所満載の銀座ラプソディ。終戦10年後ながら見事に復興した銀座の姿を鬼才・川島が活写する!

 

 

冒頭から森繫久彌さんが調子のイイ感じの歌とナレーション音譜音譜

銀座を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。夫と離婚協議中の月丘夢路さん演じる上品な美しい女性の和歌子。

五郎という放浪家との再会を望む彼女ですが出てくる五郎は違う者ばかりです。

そんな五郎探しが様々な人々に波及し話が大きくなっていきます。

 

 

キャスト陣も要注目ウインク

銀座を愛する男気の強い花売りに三橋達也さん。

和歌子の姪役には北原三枝さんですがめちゃめちゃスタイルが良くてビックリびっくりびっくり

あれほどのスタイルは当時としては珍しかったのではないでしょうかおねがい

 

スタイルがいいと言えば野球選手役の若き岡田真澄さんも出ていました。

スラッとしててめちゃめちゃカッコ良かったニコニコ

 

 

そして驚いた花屋で働く女の子の浅丘ルリ子さんびっくり

まだ子役はてなマーク、、、というかめちゃめちゃ若いビックリマークビックリマークビックリマーク

 

和歌子の離婚協議中の夫には川津清三郎さんグラサン

以前『俺の拳銃は素早い』で拝見していましたがハードボイルドが似合う渋い演技が大好き。

今作は出番が少ないですが雰囲気のある存在感がたまりませんっビックリマーク

 

 

もはや見ることが出来ない当時の銀座。

特に最後で三橋さんが銀座の街を歩く長回しの場面はその銀座の様子がリアルに映されています。

まさに貴重な記録映像!!

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ:和歌子は幼い頃、五郎という放浪家に少女像を描いてもらった。画家との再会を夢見る彼女は、その絵を銀座の画廊に持ち込むが、現れるのはニセ者ばかり。そんな折、花屋のコニイが、画家の正体は実兄の三室戸五郎であり、さらに、麻薬密売にかかわる和歌子の別居中の夫がその名を名乗っていることを知る……。風俗小説家として人気を博した井上友一郎の原作を川島雄三が映画化。

 

 

 

出演

月丘夢路

三橋達也

北原三枝