今年、初映画館
ハンガー・ゲーム0
スーザン・コリンズの小説を映画化したサバイバル・アクション『ハンガー・ゲーム』シリーズ第5弾。後に独裁者となるコリオレーナス・スノーの若き日を描いたシリーズ第1作目の前日譚の物語を描く。監督はフランシス・ローレンス。出演はトム・ブライス、『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジら。
デス・ゲームを強いる独裁国家に反旗を翻す少女カットニス・エヴァディーンの戦いを描いた『ハンガー・ゲーム』4部作。
1作目が公開されたのはもう10年ほど前でしょうか。。。、懐かしい
同作に登場する冷酷な大統領コリオレーナス・スノーの若き日に迫るのが本作
まぁ、ほとんど覚えていないですが曖昧な記憶が多いなか鑑賞してきました
家族を想う純粋な青年は、なぜ邪悪な野心家となったのか。
上映時間も意外と長かった分スノーの心の揺れや葛藤が細かく描かれていました。
そしてヒロイン、ルーシー・グレイ・ベアード役のレイチェル・ゼグラーがですが、さすが『ウェスト・サイド・ストーリー』で見事な歌唱を披露していましたが今作でもその歌声を存分に聞かせてくれます。素晴らしいです
個人的に彼女を見るのは『シャザム!〜神々の怒り〜』以来です。
そしてやはり生き残りをかけた理不尽なサバイバルは悲惨
人が狂気に変貌する様は相変わらずですがそんな中でもルーシーは教育係のスノーの助けもあり生き延びます
そしてスノーが独裁者となる発端はラスト
ルーシーに恋をした為に苦悩するスノーの絶望感
逃げ延びた小屋では何か妙な雰囲気、、、。
いなくなったルーシーを追う描写については少々強引な感じもあり見る人によっては()とも思う展開
あれは幻覚だったのか、、、。ルーシーは結局どうなったのかは謎が残りました
ただルーシーの言葉から「カットニス」という言葉が出てきた場面もあり、もしや彼女はカットニスのおばあさんか何か血縁上関係のある人物かもしれませんね。だとしたら生き延びているはず
ちょっと重い内容になっていく本作ですが独裁者スノーの誕生の瞬間を見た1作でした
あらすじ:反乱勢力を戒めるため、年に1度少年少女が最後のひとりになるまで戦わせるゲームが行われていた。18歳のスノーは、第10回ハンガー・ゲームで贄の教育係に任命される。彼は貧しさから抜け出そうと優勝を心に決めるが、担当するのは歌が武器の少女で……
キャスト
トム・ブライス
レイチェル・ゼグラー
ハンター・シェイファー