AIと人類が争う近未来が舞台
ザ・クリエイター／創造者
『ローグ・ワン…』を手がけたギャレス・エドワーズ監督による、近未来を舞台にしたSFアクション。AIと人間が争いを続ける中、AI兵器の創造者暗殺のために、敵地に潜入した退役軍人を描く。主演は『TENET テネット』のジョン・デヴィッド・ワシントン。共演は『エターナルズ』のジェンマ・チャン、アリソン・ジャネイ、渡辺謙ら。
大規模言語モデルが急速に発達し、AIがより身近になった現代。
人類存亡の鍵となる最終兵器のAI少女と、彼女を殺す任務を負った男の絆を巡るエモーショナルな物語。
主演はジョン・デヴィッド・ワシントン。
そしてジェンマ・チャンやアリソン・ジャネイ、渡辺謙さんといった国際的俳優陣が脇を固めています
人間であるとはどういうことなのか、人間とAIを分かつ境界は愛で乗り越えられるのか。
答えのない永遠の問いが、胸を締め付つけるドラマ性も秀逸な作品でした。
人類と人口知能の対戦と言えば『ターミネーター』シリーズを想起させますがそれが現実となりえる雰囲気も現在の社会では十分にありそう
こういったテーマを題材にした映画も数多く作らていますね。
AI少女のアルフィ役に抜擢されたマデリン・ユナ・ヴォイルズもオーディションで制作陣も満場一致だったらしく、素晴らしい演技を見せてくれています
そして渡辺謙さんの存在感も見事
アルフィを守り主人公ジョシュアを殺す任務を受けるハルンを演じています。
物語の内容はもちろん迫力あるSFアクションも興奮
最後は涙腺が緩みましたが
人類が近い将来直面する危機に警鐘を鳴らすような１作でした。
あらすじ：人間とAIが平和に共生していたある日、AIが核爆発を引き起こしてしまう。以来、両者間で激しい戦争が10年以上続く中、元特殊部隊のジョシュアは人類を滅ぼした兵器の創造者の潜伏先を見つけ暗殺に向かう。潜入先で彼は少女型のAIアルフィーに出会い……
キャスト
ジョン・デヴィッド・ワシントン
渡辺謙
ジェンマ・チャン