いつもパワフルで
元気をくれて
笑わせてくれて
大変なことがあっても
何てこと無いって顔して
自由でのびのびしていて
私も一緒に違う世界へ連れていってくれる
偉そうにしないし
誰にでも平等で

相手が喜ぶことが好きで

すぐに気付いて行動してくれる

みんなに優しい


そんな彼が大好きだった。


結婚に逃げたかったし、打算もあったことは事実。

でも彼を好きだった気持ちも本当だと思う。


人気者だし人気者でありたい彼だから、色々大変なこともあったけど笑


何より私と娘を宝物のように愛して大切にしてくれた。


それに気付かなかったのは私


自由でのびのび楽しい彼

明るくてふざけてる彼


そんな彼の良さを

「父親の自覚をもって」

って箱にぎゅうきゅうにしまおうとした。


だって素敵な家族にならないといけないから。


ふざけたことを言えば

「は?バカなのかな」

って思ったし


子育てで一人悩んでいたときも

「預けて出掛けよう」

「楽しくやれるように考えよう」

って、言ってくれてたのに


「どうして預けるの?」

「家族を大切にして」

「私は必死で子育てしているの!」

って思ってた。



少しずつ心が離れ


一緒に居ても遠くから相手を伺うような日々が続き。


どうせ外で楽しくやっているんだろう

私のことなんてどうでも良いんだろう

外でちやほやされていい気分なんだろう


そう思っていたけれど



彼も

俺の居場所はない

母娘の世界に入れない

どうせお金だけだろう


って思っていたようだ。





「自由になりたい」

「ずっと辛かった、無理していた」

「残りの人生考えたら、自分らしく生きたいと思った」



って言われたとき、もちろんショックだったけれど

「そりゃそうだよね」

って、思った。


酷い!!とか、どうして??よりそれが一番に心に浮かんだ。
だからどこかでずっとわかっていたんだと思う。

こんな状態で続くはず無いって。



もちろん、やり直せるよう足掻いたし、気持ちを伝えたけれど。

心の離れた時間が長すぎて難しかった。



この決断に後悔はないし、本当にこれで良かったと思う。
娘との生活も気楽で楽しいし
第2の人生楽しもう🎵って思っている


でももっと早く向き合っていたらなにか違ったかもしれないなって、思う。

もっと早く決断してお互い新しい人生を歩むことも
向き合って改めて大切に思うことも
あったかもしれない。

お互い気持ちがあっても遅かった、ってことはあると思う。
圧倒的愛情不足。

そこは後悔している。


モヤモヤしたり、イライラしたり。
すべて旦那さんのせいにしたり。

わたしもやっていたからわかる。

でも
どうせ一度の人生

そんな気持ちであと何年過ごすのかな。

何年生きるのかな。

どうせ一度の人生
楽しく笑って生きたいって思う。


だいぶ遅くなってしまったけど、私はそうするって、決めた
(決断することに意味はない)



やっと今、心から彼に感謝しているし、変わらず大切な人だと思う

ダイヤモンドは彼だったんだろうな~。
あんなに近くに生き方のお手本があったのに。

本当に損したわ~!!!