負けてたまるか
青色発行ダイオードの開発者でカルフォニア大学サンタバーバラ校の中村教授
の著書に 負けてたまるか というマスコミで話題になった裁判のことが載っている。
日本と米国の民事裁判の最大の違いは、米国では ディスカバリー、すなわち 証拠開示の段階で相手側の要求する証拠は、原告も被告も、すべて法廷で開示 しなければならない。日本の裁判制度では、組織や行政・権威者に優位になって
おり、被告が証拠の提出を拒否できる。
また、米国では、判決に影響する証人に対する偽証罪の罰則が非常に重く
偽証罪で刑務所行きとなる。日本では、偽証が平気でまかり通る。偽証がバレ
ても、ほとんど罪になることはない。これが、日本の裁判の実情である。
戦後60年をえて、たくさんの命を犠牲にして日本の国民の人権を守るべく 制定された日本国憲法、その司法の中身に、裁判を体験して日本という国が
理解できたことは、一歩 前に出たからだと自分を讃えたい。
今、これから戦う方に 二宮尊徳の言葉を贈りたい
この秋は 雨か嵐か知らねども
今日の務めの田草取るなり
コンビ二をやると、屋敷や土地を取られるんだってなあ
一般の人々まで、知れ渡って来た。 そうなんですよ