デザインを一新してみました(^-^)くじらさんがお気にいりです。
さて、今回はまじめなお仕事の話です。
今日、1年前に建物を当社で購入されたお客様から、久しぶりに連絡がありました。構造計算書が見当たらないので、当社の控えを見せて欲しいとのことでした。
また姉歯元建築士の構造計算偽造の件で不安になったのでしょうか。
午後持っていくことを了承し、お客様のご自宅に持っていく前に自分で確認申請を出した物件では無かったので、(この物件は当社でも特殊物件としての扱いで、通常ならば自分で打ち合わせ、設計し、CAD作成し、構造計算、確認申請書まで作成するのですが、この物件だけは他の設計事務所さんにすべて一任してた(自分は間取りだけ)ところなので)念のため聞かれても答えられるようにするために図面と構造計算を照合したところ、
びっくりしました。
違う数値がたくさん入ってるんです。よくよく調べてみると、
当社の設計基準と異なる平面図の記載数値がまちがって記載されていた、という単純な設計事務所の記載ミスで大きな事にはならなかったのですが、
その図面のまま建てられていたらと思うとぞっとします。
ただ、建築するときに当社の標準内容と図面とが整合性が取れず強い方の当社の基準値に合わせて建てたので構造計算書以上の強度を有する数値が幸いにとれました。
設計事務所に明日図面修正の依頼をかけます。整合性がとれていないので。
その事務所も1級建築士事務所の看板を掲げているところでした。
しかも、その構造計算書と確認書は市に出されたものでした。
確かに、木造の2階建ての構造計算は必要ないものだから甘くなったのかもしれませんが、本当に厚い計算書にするとチェックが見つけにくいように感じました。
いまごろ気づいている私たちも含めてですが。
「1級建築士事務所だから信用できる、大丈夫」などという甘さは本当に怖いと感じました。
石橋をたたいて渡るではありませんが、他社に依頼しても、必ず最終的な構造のチェックの必要性を実感しました。
これは本当に初心に返れですね。
また、当社の標準が基準値の強度をはるかに超えたものにしていたのが本当に幸いしました。
建物は法定強度以上の強さがあるんですから。
改めて、当社の構造の強さに自信がつきました。
静かに、今年は慎重に慎重を重ねることを決めました。
一瞬、本当に凍りついた一日でした。



