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一年がたち
 
時の流れのはやさに驚く
 
 
あの日  いかに自分が何もできない存在だったか!
 
情報が得られないまま備えの甘さに自己嫌悪し
 
電気が復旧するのをただ待つしかなかった
 
 
真っ暗な夜
 
さくらとふたりぼっちの夜
 
余震が続く中で それでも 夜は明けるから、と
 
布団にくるまり寒さを凌いだ
 
 
朝になり 新聞で被災地の惨状を知った驚愕
 
電気が復旧し、TVで映像を見た震撼と慟哭
 
次々に明らかになる被害状況
 
そして恐れていた事態…
 
自然への畏れと無力感
 
人間の愚かさへの怒りと悔恨
 
 
そんな中で
 
垣間見えた「絆」
 
その暖かさ 尊さ
 
 
じゃぁ…私は?
 
何か 少しでも 自分に出来ることがあるのではないのか?
 
おこがましい事かもしれない
 
上から目線、といわれるかもしれない
 
でも
 
「やりたいからやる」
 
そんな「欲望」がずっと心を占めている
 
 
多分
 
この震災の「大団円」を、この目で見ることはできないんだろうな
 
『廃炉まで40年』???!!!……いったい私いくつだよって話
 
だけど
 
少しでも
 
何か、ね…