
3.11から早や9ヵ月が過ぎましたね
12月ももう半分… あっという間の一年が終わってしまいます
11月26日 山形ボランティアバス 定期便の最後のバスに乗りました
その後も臨時便が何便か運行していますし、新たなボランティア団体の活動も
はじまっていますが、私は12月は色々やぼ用で全く参加できないので、
これが今年最後のボランティア参加となりました
全38名 平均年齢 42.1歳 女性47.4% 最年少22歳 最高齢65歳 県外1名 の参加
これにまた東海山形高校の30名が合流しました
私は大宮町の、物資倉庫班でした
以前支援物資の倉庫として利用していた KAME HOUSE は、倉庫の持ち主に返却されたので、
近くの元GSを新たな物資倉庫として色々整備したのです
今回も、トラックからペットボトルの水を搬出する活動の予定だったのですが、なかなか届かない!
で、他の班の、お手伝いをすることになりました

さて なんでしょう?

むむむ???

おお~~~~リアルプラモデル!(って、間違ったいいかただな)

すごいすごい!
人の手で、ちゃんと組み立てることができるんですね~~~

もともと他のところで支援物資倉庫として使用していたものを解体して、
こちらに運んだのだそうです
斜めがけして補強している部品がさび付いていて、なかなか先に進めず…
そんなこんなで悪戦苦闘しているうちに水が届きました

以前の半分くらいの量だったのですが、なにせ人数が少ない!
もう終わんないかと思いましたよ…
ここで救世主登場!
高校生パワー炸裂~

あっという間に完了です

ありがとうね

お昼休みはまた近所を歩いてきました


まだまだぜんぜん改修されていない道路

どんどん更地になっていってしまう住宅地あと




境内には、コンテナの図書館が設置されていました

今回は、作業ははやめに切り上げ
美浦旅館でパーティだったのです!

ここまで綺麗になってましたよ~~

ロゴがいいですねvV
山形名物のいも煮と石巻焼きそば そして差し入れのりんご
石巻焼きそばは、B級グルメで6位に入賞したそうですね!

焼きそばを作ってくださったのは、美浦旅館の御主人です
さすが本職!すっごく美味しかったですよ~~!
もちろん、いも煮もね(こちらはボランティア隊員のクッキング特命係り作)
食事後、みんな代わる代わるボランティアへの想いを語りました
熱くて優しくて真摯な想いの数々
美浦旅館のご夫妻の言葉も胸に染みます
被災した当時のこと
その後もつらい日々をおくり、何度もくじけそうになったこと
山形ボランティア隊がくる土曜日が励みになったこと
そして何よりも
本田代表の言葉と涙に胸うたれました
初めて一人で被災地に入った時の衝撃と悲哀、苦悩
自前でバスをチャーターして、参加者募集のビラ配りをしたこと
誰も受け取ってくれなかったこと……
被災者のつらい境遇に無力感にとらわれそうになったこと…
どんなにか大変だったろうなぁ…
ごく普通の一般人が、たった一人ではじめた
ボランティアバスが

これまで1,850名を山形から被災地へ運びました
そしてそれに900名の高校や他市町村、企業等の人々が合流して活動しました
なんてすごい
力、想い、だろうか!

このバスがなかったら、けして出会うこともなかった人々が
いっしょに汗を・涙を流し、微笑みあって、力を合わせて、復興へのお手伝いをしたこと
人は人にしか救えない、のだ
一人は微力でも、それが集まれば結構でかいことやれちゃうのだ
名残惜しい夜、帰りの時間が近づく
そして
夜空に輝く 花火!花火!
すごいね~ みんなを驚かすために、代表はじめごく一部の方々が企画してくれたのでした
ちょっとしんみりしてたのに みんな大盛り上がりでした!
またいつか
いっしょに活動できるといいなぁ

まるでピラミッドのように瓦礫を積んでいます!瓦礫の量もすごいけど、この技術が素晴らしいよね!

瓦礫の木片があっというまに粉砕され、細かくなっています
すごいぞ
ニッポン!

