土曜日、ちょこっと

ホントちょっぴり……ボランティア参加してきた
『スマイルエンジン山形』という、日帰りバス利用での
ボランティア
地元の二つの大学が企画したもので、大学生・大学
教職員、そして一般参加者の混合チーム約90名で、
毎週土曜日、被災地にバスで向かい、日帰りで
要望に合わせた活動をするもの
『スマイル・トレード10%』という、日常生活の10%を使って無理なく被災地支援を続けよう!と提案する
両大学が行っているキャンペーンの一環なのだ
ずっと、何か自分にも出来ることはないか、考えてた
募金や支援物資の提供だけでなくて、もっとストレートなもの 自分の手足を使う活動がしたかった
ボランティア休暇制度はあっても、なかなか仕事休んでの活動はできなくて
GWは、全国からボランティアが集中して、かえって迷惑かけそうだから、その後かな、と
漠然と考えていたので、今回の企画を知って即決

一般は参加費用2,500円、
ボランティア保険代が490円
装備は自分で準備、でも、スコップ等活動に
実際つかう道具は現地で借りられる
今回は石巻市のある町内の側溝のヘドロだし
(当日、現地NGOからの指示を受けて内容が決定)
年齢や性別、ボランティア経験等を考慮して班分け
され、各リーダーのもとで活動する 

専修大のボランティアテント
普段ろくな運動してないから、結構きつかったな^^;
ヘドロは臭いし、重いし、防水のヤッケは暑いし
でも…… いい汗かいた!
ヘドロを土嚢袋につめるには、穴のあいたバケツが便利だってこともわかった!
時間がきて、もう少しすればもっと流れるようになるのに!と後ろ髪ひかれる
思いだったのだけど……
きりが無い、のが実態なのだ
これで終わりではなく、これからも継続するものなのだから、と
心を切り替える
ありえないところに 船や自動車がまだまだあったし
壊れた家電や生活用品、瓦礫などの山があちらこちらにあったし
まだ信号機がダメな通りもあった
庭や畑がめちゃめちゃになったところもたくさんあった
TV等で知ってたつもりだったけど
こんなところまで水がきたのか!とあらためて震撼する
ボランティアの活動は、生活圏優先なので、お店や会社が
まだまだ手付かずなところが多い
もくもくと片付けている経営者の方々を見ると、なんだか
自分の非力さが申し訳ない……
あちらこちらに仮設住宅が建設中だった
石ノ森さんの漫画のキャラ像は津波にも負けず、無事立ってた
旧さくら野(デパート)の市役所はピンクで可愛い^^
ボランティアの拠点、石巻専修大ではボランティアのために

カレーとサラダの炊き出しがあった
たくさんの寄せ書きに感涙


3時間から4時間程度の活動だったけど
微力ではあるけれど
いないよりはマシだった、と自分を納得させる
若い大学生達が活動する協力にはなったわけだし
これからも、気負わず、出来る範囲で参加しよう
せっかく粉塵マスクや耐油ゴム手袋なんてのを買ったし
(ステンレス入りの長靴中敷なんてのも買った!)
もっともっと使いこまなきゃ投資の無駄よね!
…ってことで
また参加したいです
