『ジーンワルツ』を見てきました

入会金が値引きの上、当日の上映分が無料になるってのにゆーわくされて
映画館へ足運んだのです

もう、時期が遅かったので、限定の奴しか選べなかったため、何見ようか悩んだのですが…
『ジーンワルツ』は、原作読んで、結構センセーショナルな内容だったので、
あれをどう映像化するのか興味があったこともあり、結局これにしました
で。「…やっぱ、これくらいまでしかできないよな~」というのが感想
原作はもっともっとめいっぱい、医療現場の問題を指摘しているし、
だいたい、もっともっと曽根崎さんは「魔女」ですもの!
……さすがに原作通りにはできなかったんだろう、エピソードのあれこれ……
演出も、ちょっとな~~ミステリー要素なくなった感じ…(特に、みどりさん)
あ、原作
しらない初見のひとにはこれでも十分、なのか??

まあ、それでも、現状には十分ケンカ
売ってるってことになるんでしょうね


「不妊治療」や「代理母」については、色んな意見があると思います
でも、私も、「生みたい人が生める」のがいい、と思う
(私自身は、自分のDNAを残したいとは思わないのですが
)

向井さんの時も、すごく憤慨したっけなぁ
どうして、本当の親子なのに認めてもらえないのかって
妊婦さんがたらい回しされた事件や、医療ミス容疑で産婦人科医が逮捕された時も……
海堂氏は、小説であまりに問題提起しすぎる、発言するために小説書いてるようなかんじをうける、
という人もいますが、それで色んな矛盾や問題点が改善されるのなら、いいと思う

第一、内容おもしろいんだもん!(私には、難しい言葉多いけど
)

映画は、菅野ちゃんが毅然としてて賢そうで、美しかったですね~ あの目が、イイ

ちょっと子どもっぽいところが出るとこも、自然で笑いました!
朝丘ルリコさんも、さすが大女優だわ!と思いました
浮世離れしたかんじがいいの

あと、泣かされるシーンもあった
もも

「命」は「奇跡」
なんですね
