パーキンソン病にかかった父親がまだ幼い娘たちに書いた詩「スモーラー」
幼くても娘たちが理解できるようわかりやすい言葉で書かれていますが、
その行間から、揺れる父親の想いが感じられます。
終始、リリーの透き通った無垢な声に引き込まれていきますが、
最後の「これが君たちのパパだよ」というセリフに、ぐっと胸をつかまれる思いになりました。
こんにちは 私はリリー マクドウエルです。
今日は、パパが私と妹のパールのために書いてくれたポエムを伝えたいの。
これが私のパパ。アンディよ。
パパはパーキンソン病だけど、みんなはそれをパーキィって呼んでるわ。
パパがこの詩を書いて、パールと私はパーキンソンになるってことがどんなことかよくわかったの。
この詩は、スモーラーっていうのよ。今から読むね。
僕の世界は小さくなった。
文字を書くのも
声も
歩くのも
精神も
バランスを取ることも
活動範囲も
それはほんの少しづつ忍び寄ってきた。
小さいということと ゆっくりということが大きな問題だった。
病名が分かるまでは・・・
わかったときは、大変だったし、怖かった。
パーキンソンなんて望んでいなかった。
でも、今は受け止められる。
小さくなるという理由で…そして実際そうなった。
これからさらに小さくゆっくりになっていくかもしれない。
だけどやっぱりぼくは僕だ。(父アンディの声)
これが君たちのパパだよ。
