2学期になって元気に登校する毎日ですが、記録として残しておくことにします。



1学期後半に給食を食べられなくなるという事態に陥った息子。


家や外ではフツウに食べていたのでメンタル的なものだとは思っていたのですが、


ゆっくりゆっくり話しをすると見えてきたのです。


3年になってクラス替え、担任の先生も変わって、色々とシステムがかわりました。


その中で給食のお約束。


<残さず食べる>




一見当たり前の事ですが、これがなかなか大変なことだった様で・・・


1)クラス毎に分配された給食を全て子ども達に分配する


 (先生曰く、それが子どもに必要な給食の量だと認識していたそう)


2)たくさん食べれる子はたくさん盛られる


 (個人の希望はほぼ無視だったらしい。。)


3)完食できる子は班になって、完食できない子は一人づつの席まま


 (食べれない子はしゃべってるヒマはないという事だったらしい。。)



ちなみに息子は食べられる方に入っていたけれど、ある日給食を戻してしまった事がありました。


それはキライなものだったけど、のこせない、減らしてもらえない、仕舞いには食べれる方だったから多く盛られてしまったと言っていました。


がんばって食べたけど、無理だった。


そして吐いてしまった。


(そういえば、今日は誰が吐いたとか何度も聞いたな、、と繋がったわけですが。)


それ以来、楽しかったハズの給食の時間が段々と苦痛になったようです。


学校に行く→給食を食べる→食べたくない(お腹が痛くなる)→学校行きたくない


まさに負の連鎖


更に話していくと『本当は給食たべたい』と言う時があって、


更に聞くと『本当は食べたいけど、廻りの友達からまた吐くから食べるなと言われる』と・・・・。



その事を先生に話して、先生がクラスのお友達に話すと徐々に復活の兆しがひらめき電球




帰ってきて、今日はスープは全部飲めた!とか、もう少しで完食出来そうだった!とか笑顔が見られる様になって、やっと一安心したわけですラブラブ


(その後、先生と話したら、もともとの給食の量を相当減らしていると言ってましたが



正直、友達のそんな一言で・・・・と思いましたが、


振り返ると、学校生活で友達の言葉はとても重いものだった事を思い出した私です。



それから今、二学期になって初日から給食は完食、おかわりもしています。


笑顔で話してくれてホッと一安心。



一学期のちょっときつかったシステムも変わって、


苦手なものは減らせたり、好きなものは増やせたり出来る様になり、みんなで班になりながら食べているみたいです。



・・・たかが給食、されど給食・・・



一ヶ月くらいかかったけど、まとめるとこんな事だったわけです。